全国1万2,000か所以上のクーリングシェルターと約1万5,000か所の給水スポットを掲載。外出先で、暑さを避ける場所と水分を補える場所を探しやすくします。

一般社団法人Social Innovation Japanが運営する無料給水アプリ「mymizu」は、2026年8月6日、全国12,839か所のクーリングシェルター情報をアプリに追加しました。これにより、外出先で「涼める場所」と「マイボトルに給水できる場所」を、ひとつの地図から探せるようになりました。
国の環境政策を担う独立行政法人環境再生保全機構(ERCA)および自治体のデータを活用し、全国14,972か所以上の給水スポットとあわせて地図上に表示します。
外出先でも、
「近くで暑さをしのげる場所はどこ?」
「マイボトルに給水できる場所はどこ?」
という二つの問いに、ひとつのアプリから答えを見つけやすくなります。
危険な暑さの中で、「今、どこへ行けるか」を分かりやすく
2025年5月から9月の熱中症による救急搬送は全国で100,510人に上り、調査が始まった2008年以降で最多となりました。
2026年も記録的な暑さが続き、7月20日から26日の1週間だけで18,591人が熱中症により救急搬送されました。
熱中症対策では、水分補給に加え、暑さを避けて涼しい場所へ移動することが重要です。一方、外出先や土地勘のない場所では、実際にどこへ行けばよいかをすぐに調べられないことがあります。
クーリングシェルターは自治体ごとに公開方法が異なり、外出先では探しにくいという課題がありました。mymizuは、こうした情報を全国対応の地図にまとめ、必要なときに行動につながる形で届けます。
クーリングシェルターとは
クーリングシェルターの正式名称は「指定暑熱避難施設」です。気候変動適応法に基づき、危険な暑さの際に誰でも冷房の効いた場所で休めるよう、市区町村が正式に指定します。
図書館、公民館、市役所などの公共施設のほか、ショッピングセンター、薬局、郵便局などの民間施設が指定される場合もあります。
なお、利用できる設備やサービスは施設によって異なり、給水設備や飲料水の提供、座席の有無などは保証されません。利用の際は各施設の案内をご確認ください。

mymizuアプリでできること
地図画面のフィルターから「クーリングシェルター」を選択し、現在地や行き先の周辺にある施設を探すことができます。施設ごとに、住所、開放日時、電話番号など、登録されている情報を確認できます。表示項目は施設によって異なります。
全国14,900か所以上の給水スポットは、クーリングシェルターとは別のアイコンで表示されます。クーリングシェルターは暑さをしのぐための場所であり、飲料水の提供や無料給水が利用できるとは限りません。mymizuアプリは日本語と英語に対応しており、訪日客や日本語を母語としない人も地図上から施設を探すことができます。

紫のアイコンがクーリングシェルターを示している。
暑さから身を守ることと、使い捨てを減らすことを両立するために
猛暑が日常化する中、危険な暑さを避けて涼しい場所へ移動し、適切に水分を補給することの重要性が高まっています。一方、外出先で給水できる場所が見つからなければ、水分補給のために使い捨てペットボトルに頼らざるを得ない場面も増えていきます。
mymizuは、無料で給水できる場所を見つけやすくすることで、安全な水分補給と使い捨てプラスチックの削減を両立できる環境づくりを進めてきました。
今回、クーリングシェルター情報を追加し、「涼める場所」と「水分を補える場所」の両方をひとつの地図から探せるようにすることで、暑さから身を守る行動と、使い捨てを減らす選択を両立しやすくします。
mymizuは、環境省の熱中症予防情報サイトでも「無料の給水スポットを探せるアプリ」として紹介されています。
水分補給の選択肢をさらに広げるために
mymizuは2026年7月、グローバルハイドレーションブランドwaterdrop(R)を「Official Hydration Partner(公式ハイドレーションパートナー)」に迎えました。全国の給水スポットと、水に溶かして楽しむキューブ型ドリンクを組み合わせ、厳しい暑さの中でも、ペットボトル飲料だけに頼らず、こまめな水分補給を続けやすい選択肢を広げています。waterdrop(R)のマイクロドリンクは、砂糖不使用でビタミンや電解質を含み、プラスチック包装の使用を抑えた選択肢です。今後、給水パートナー店舗やイベント、アプリなどを通じて、夏の水分補給に関する情報発信や体験機会を提供していきます。

一般社団法人Social Innovation Japan 共同代表コメント
「mymizuはこれまで、外出先でも給水できる場所を見つけやすくし、マイボトルへの給水を誰もが選べる身近な選択肢にすることを目指してきました。今回、クーリングシェルター情報を加えることで、『給水』という選択肢をさらに多くの人に届けると同時に、危険な暑さから身を守れる場所にもつなげられるようになります。熱中症対策の重要性が高まる今、その対応が使い捨てごみの増加を前提とするのではなく、人の健康と環境の両方を支える持続可能なものになるよう、社会の選択肢や意識を広げていきたいと考えています。」
一般社団法人Social Innovation Japan
共同代表 ルイス ロビン敬

利用方法
- mymizuアプリを開く
- 地図画面のフィルターから「クーリングシェルター」を選択
- 現在地や行き先周辺の施設を確認
- 利用前に、開放日時などの掲載情報を確認
機能が表示されない場合は、アプリを最新版にアップデートしてください。
アプリダウンロード:https://www.mymizu.co/home-ja#app-ja
ご利用にあたって
※クーリングシェルターでの飲料水の提供や無料給水は、全国共通の指定要件ではありません。mymizuでは、クーリングシェルターと給水スポットを別のアイコンで表示します。
施設の開放日時や利用状況は施設ごとに異なります。利用前にアプリに掲載された情報をご確認のうえ、必要に応じて施設へ直接お問い合わせください。
クーリングシェルターは各市区町村が指定するものであり、mymizuが独自に指定または認証するものではありません。
mymizuについて
mymizuは、一般社団法人Social Innovation Japanが運営する無料給水アプリです。「給水で、サステナブルがあたりまえな世界を」を目指し、マイボトルに無料で給水できる場所を、アプリやウェブサイトから探せるようにしています。累計ダウンロード数は69万件を超え、全国47都道府県の14,900か所以上の給水スポットを掲載しています。
公式サイト:https://www.mymizu.co
Instagram:https://www.instagram.com/mymizu.co/
一般社団法人Social Innovation Japanについて
法人名: 一般社団法人Social Innovation Japan
代表者:ルイスロビン敬
ウェブサイト:www.socialinnovationjapan.com
本件に関するお問い合わせ
一般社団法人Social Innovation Japan/mymizu
広報担当:高柳直子
Web:https://www.mymizu.co/contact
出典
- 総務省消防庁「令和7年(5月~9月)の熱中症による救急搬送状況」
- 総務省消防庁「熱中症による救急搬送人員(2026年7月20日~7月26日速報値)」
- 気象庁「真夏日などの地点数」
- 環境省「熱中症予防情報サイト」