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一般社団法人 コード・フォー・ジャパン

東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトがグッドデザイン賞ベスト100を受賞

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一般社団法人コード・フォー・ジャパン(Code for Japan、代表:関治之)が東京都の委託を受け開発した東京都公式の新型コロナウイルス感染症対策サイトは、2020年度 グッドデザイン賞のグッドデザイン・ベスト100を受賞いたしました。
新型コロナウイルス感染症対策に関する様々な情報を分かりやすく伝えたことに加えて、ソースコードの公開により他自治体も同様の取り組みができたことが高く評価されました。

デザインのポイント
新型コロナウイルス感染症対策サイトは以下の3点を評価され、グッドデザイン・ベスト100に選ばれました。
1.正確な情報を迅速に届けるため、様々な情報やデータをグラフや表で分かりやすく掲載し、日々更新。
2.グラフや表などに活用しているデータをオープンデータとして公開することにより、データの再利用が可能。
3.ソースコードの公開により、世界中からの改善提案を受け付けるとともに、他自治体においても活用が可能。

シビックテックの幕開け
GitHubでソースコードを公開している新型コロナウイルス感染症対策サイトには、これまで300人以上のコントリビューターからの改善提案をもとに1,000以上の改善をおこなってきました。そして、東京都のソースコードは、行政や有志によって60以上の地域に広がっていきました。
市民自身がテクノロジーを活用して、新型コロナウイルス感染症という緊急事態に立ち向かった今回の取り組みはシビックテックの幕開けとして審査員からも高く評価されました。
本賞は本サイトに関わった全てのコントリビューターの貢献が無ければ実現しませんでした。Code for Japanは、受賞デザイナーとしてコントリビューターの皆様を併記することで謝意を表すとともに、今後もシビックテックの活動を推進していきます。

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