~医療・衛生活動、こころのケア、安全な水の供給を~
日本赤十字社は、インドネシア津波被災者救援のため、国際赤十字・赤新月社連盟を通じた500万円の資金援助を決定しました。

12月22日にインドネシアのスンダ海峡で発生した津波により、430人が犠牲となっています(12月26日付国家災害対策庁発表)。インドネシア赤十字社は、発災当初から救援活動を実施し、行方不明者の捜索救助(赤十字ヘリコプター2機)をはじめ、医療班(6班)や救急車(24台)、給水車(14台)の被災地への派遣、また、救援物資の配布やボランティアによる応急手当、がれき撤去などを全力で行っています。

この災害の被災者救援のため、日本赤十字社は国際赤十字・赤新月社連盟を通じた500万円の資金援助を決定しました。インドネシア赤十字社が現地で行う医療活動、こころのケア、衛生活動、安全な水の供給など、被災者7000人を対象とした救援活動に充てられる予定です。

この支援は、12月1日から25日まで実施した日本赤十字社の「NHK海外たすけあい」キャンペーンに皆さまから寄せられた募金が活用されます。

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