2026年9月 seeDNA遺伝医療研究所では、遺伝的な薄毛のリスクが親子間の遺伝されているのか?が分かる項目を「親子の絆」に追加しました。
毎朝鏡の前に立つたびに、45歳のタカシさんは生え際が後退していく自分の姿を見て不思議に思っていました。実家の70歳を超えるお父さんは、今でもフサフサな髪を保っているからです。「この薄毛の体質はどこから来たのだろう。10歳の息子にも同じ体質が遺伝しているのだろうか」と、ひそかに悩んでいました。薄毛(AGA)は遺伝しやすいことが知られており、彼も遺伝を疑っていたのです。

薄毛は遺伝?
「お父さんは薄毛ではないのに、息子は薄毛になる」という現象は、遺伝のしくみで説明できます。そこでタカシさんは自身の薄毛のルーツを知るために、最新の遺伝子検査を利用しました。最近の遺伝子検査は進歩しており、自分の持つ遺伝的な特徴が父と母のどちらから受け継がれたのか、自分の子どもへ引き継がれているかまで、分かる可能性があります。
数日後届いた検査結果によると、タカシさんの薄毛に関わる遺伝的な特徴はお父さんからではなく、「母親」から受け継いだものでした。男性の性染色体は「XY」で、X染色体は母親から、Y染色体は父親から受け継ぎます。そのため、X染色体にある薄毛の遺伝子は、母親から男の子へ遺伝するのです。

薄毛は母から遺伝する?
ここで疑問が浮かびます。お母さん自身は薄毛ではないという点です。女性の性染色体は「XX」とX染色体が2つあります。そのため、片方に薄毛の遺伝子があっても、もう片方の正常なX染色体が働くため、薄毛の症状は出にくいのです。このように、自分に症状は出ないけれど遺伝子を隠れ持っている状態を「保因者」と呼びます。タカシさんのお母さんは、まさにこの保因者でした。
お母さんは結果を見て、「私のお父さん(タカシさんの祖父)は若い頃から髪が薄かったわ」と思い出しました。薄毛だった祖父の持つX染色体は、娘であるお母さんに必ず受け継がれます。お母さんが保因者になるのは、遺伝の法則から見て必然だったのです。世代を超えて遺伝子が受け継がれていることが、はっきりと分かりました。

世代を超えて受け継がれる遺伝子
そして一番気にしていた「息子への遺伝」についても嬉しい知らせがありました。タカシさんのX染色体にある薄毛の遺伝子は息子さんに直接遺伝しないし、他の遺伝子も含めて詳しく調べた結果でも、息子さんには薄毛の強い遺伝的リスクは引き継がれていないことが分かりました。タカシさんはこの結果に、深い安堵のため息をつきました。
最新の遺伝子検査は、体質のルーツが分かるだけでなく、何百種類もの病気のリスクや才能まで幅広く調べることができ、予防医学にも役立ちます。がんや生活習慣病など300項目を調べ、遺伝的な健康のリスクや才能・体質が分かります。客観的なデータを家族で共有することは、健康管理に対する意識を高め、三世代の絆を強く結びつける機会になるでしょう。
seeDNA遺伝医療研究所では、2026年9月から親子間の遺伝の繋がりを数値で確認できるサービス「親子の絆」でご自身の遺伝的な薄毛のリスクがどれぐらい高いのか、父親由来なのか、母親由来なのかが分かるようになりました。また、薄毛のリスクがお子さんに遺伝されているかを調べられます。自宅で簡単にできる検査で、家族の健康と絆を深める新しい体験を提供しています。ネットから申し込み後に、自宅に届いた遺伝子検査キットに入っている綿棒でホホの内側を10秒間軽く擦ってから返送用の封筒に入れてポスト投函するだけで、数日後に結果が確認できます。
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seeDNA遺伝医療研究所
遺伝子検査・DNA鑑定の専門機関。 自社ラボでの一貫検査体制を持ち、健康リスク・体質・才能・祖先のルーツ・出生前DNA鑑定から法的なDNA鑑定まで幅広いニーズに対応。
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本記事は科学的な解説を目的としたものであり、特定の疾患の診断・治療・予防の効果を保証するものではありません。診断や治療については医療機関にご相談ください。