公式サイト版2.5.7を9月7日に公開。必要なページを別のPDFにまとめる方法と、共有前の確認ポイントを紹介
Superace Software Technology Co., Ltd.は、2026年9月7日、PDF編集ソフト「UPDF」のMac公式サイト版バージョン2.5.7を公開しました。今回の更新では、サムネイルから複数ページを選択して操作する機能に対応したほか、ユーザーから報告された一部の問題を修正し、製品の安定性を向上しました。

UPDF Mac版2.5.7:サムネイルから複数のPDFページを選択して操作できるようになりました。画像は機能のイメージです。
たとえば、30ページの報告書から、会議で使う5ページだけを参加者に共有したい場合。必要なページを別のPDFにまとめれば、受け取った人は会議で参照する範囲を確認できます。
こうした資料準備では、「どのページを選ぶか」と「選んだページをどうまとめるか」が作業の要点になります。本稿では、今回の更新内容とあわせて、UPDF Mac版を使った資料準備の方法を紹介します。
■ 今回の更新:サムネイルから複数ページを選択して操作
サムネイルは、PDFの各ページを小さく表示する機能です。図表の配置やページの見た目を手がかりに、文書内の位置を確認できます。
UPDF Mac版2.5.7では、このサムネイル表示から複数のページを選択して操作できるようになりました。複数ページを扱う際の選択方法が広がります。
なお、以下で紹介するページの抽出は、UPDF Mac版が従来から備えている機能です。今回追加されたのは、サムネイルからの複数ページ選択・操作への対応です。
■ 活用例:報告書の必要なページを、会議用PDFにまとめる
ここでは、元の報告書を残したまま、必要なページを一つのPDFとして取り出す手順を紹介します。
1.報告書を開き、「ページの整理」に進む
Mac版UPDFでPDFを開き、左側のツールバーから「ページの整理」を選択します。
2.「抽出」で対象のページを指定する
「抽出」を開き、取り出したいページ範囲を指定します。あらかじめ対象ページを選択してから「抽出」に進むこともできます。
3.PDFとして抽出する
抽出形式にPDFを選択します。一つの会議用PDFにまとめる場合は、ページを個別のファイルとして抽出する設定を選ばずに進めます。元の報告書にも対象ページを残す場合は、抽出後にページを削除する設定を選ばないようにします。
抽出を実行したら、出力されたPDFを開き、必要なページがそろっているか確認します。
操作の詳細:https://updf.com/jp/whats-new/
■ ページを抜き出す前に、確認したいこと
必要なページを絞る際は、情報のつながりも確認しておくと、共有後の読み違いを防ぎやすくなります。
図表の説明がそろっているか
グラフのあるページだけを抜き出すと、前後のページに記載された集計期間、単位、注記が抜ける場合があります。内容を理解するために必要な説明も含めます。
参照先が残っているか
「次ページ参照」「付録参照」などの記載がある場合は、参照先も共有するか、必要な補足を添えます。
会議中に指定するページが分かるか
一部を抽出すると、PDF内でのページ位置と紙面に印刷されたページ番号が一致しないことがあります。会議の案内には見出し名も添えると、参照箇所を伝えやすくなります。
■ 提供情報
製品:UPDF
対応OS:macOS
バージョン:2.5.7
公開日:2026年9月7日
対象:UPDF公式サイトで配布するMac版
更新内容:サムネイルからの複数ページ選択・操作に対応、一部の問題修正と安定性向上
ダウンロードは、UPDF公式ダウンロードセンターからご利用いただけます。
■ UPDFについて
UPDFは、Superace Software Technology Co., Ltd.が開発・提供するPDFソフトウェアです。PDFの閲覧、編集、注釈、変換、ページ整理などを通じて、日常の資料作成や文書管理を支援します。
製品情報:UPDF日本語公式サイト