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一般財団法人全国勤労者福祉・共済振興協会

「転げ落ちない社会」の実現には、施策や制度だけでなく、それを支える文化が必要!

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~「全労済協会シンポジウム2017」、日本社会に広がる困窮や格差、孤立問題等が議論され、盛況のうち閉会~

全労済グループの基本三法人の一つでありシンクタンク事業を担う全労済協会(一般財団法人 全国勤労者福祉・共済振興協会 理事長:神津 里季生)では、去る11月13日(月)、「転げ落ちない社会へ」をテーマに、全労済ホール/スペース・ゼロ(東京・新宿駅南口から徒歩5分)において、シンポジウムを開催。当日は月曜日の午後にも関わらず、約350人の聴講者を迎え、白熱した議論のうちに閉会いたしました。

急激な高齢化、人口減少といった社会環境において、公助の後退、地域社会の相互の概念の希薄化などが問われているなか、日本社会に広がる困窮や格差、孤立の問題などに対してどう取り組んでいくべきかを話した今回のシンポジウム。前半は中央大学法学部教授の宮本太郎氏と、法政大学現代福祉学部教授の湯浅誠氏による基調対談。後半はお二人に加え、秋田県藤里町社会福祉協議会会長で社会福祉士でもある菊池まゆみ氏と、みずほ情報総研主席研究員の藤森克彦氏を加え、総合司会の渡辺真理氏も議論に参加し活発な意見が交わされました。シンポジウムの詳細については、全労済協会ホームページに掲載しておりますので是非ご覧ください。

全労済協会ホームページ:http://www.zenrosaikyokai.or.jp/

<開催されたシンポジウムの概要>
■テ ー マ 「転げ落ちない社会へ」
■開催日時 2017年11月13日(月)13:30~17:00
■会  場 全労済ホール/スペース・ゼロ(東京都渋谷区)
■参加人数 約350名
■開催内容
 第1部 <基調対談>
  宮本 太郎 氏(中央大学 法学部教授)
  湯浅 誠  氏(法政大学 現代福祉学部教授)
 第2部 <パネルディスカッション>
  菊池 まゆみ氏(藤里町社会福祉協議会会長)
  藤森 克彦 氏 (日本福祉大学福祉経営学部教授)
  湯浅 誠  氏
  宮本 太郎 氏  ※コーディネーター
 総合司会 渡辺 真理 氏 (アナウンサー)

■主催等
【主催】(財)全労済協会 【共催】全労済、日本再共済連
【後援】 日本労働組合総連合会、労働者福祉中央協議会、
    日本退職者連合、教育文化協会、日本共済協会、
    全国中小企業勤労者福祉サービスセンター

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