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株式会社日本トリム

10月20日はリサイクルの日 ー交換用浄水カートリッジのリサイクルが270万本を突破

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新型コロナウイルス感染症の拡大時期にリサイクル回収が増加

整水器を製造販売している株式会社日本トリム(本社:大阪市、代表取締役社長:森澤紳勝)は、環境保全活動の一環として、整水器に搭載された使用済み浄水カートリッジのリサイクル活動を行っています。2010年よりリサイクル活動を開始し10年目を迎えた本年、カートリッジのリサイクル数が270万本を突破しました。通常の廃棄処理をした場合と比較し、リサイクル活動によりCO2排出量が合計約160トン(※1)削減されました。

■浄水カートリッジのリサイクル活動
使用済みの浄水カートリッジは、1.プラスチック部分2.フィルターの活性炭部分3.外箱の3つに分別できます。1.プラスチック部分をABS樹脂(再生プラスチック素材)に、2.活性炭を固形燃料に3.箱を再生紙にリサイクルし再利用しています。このリサイクルにより焼却処理をした場合と比較し、CO2の排出量を95%削減しています。

■リサイクル回収率が向上
浄水カートリッジのリサイクル回収は年間を通して行っており、新しいカートリッジへ交換したユーザー様宅に使用済みカートリッジの無料回収をしております。新型コロナウイルス感染症の拡大により緊急事態宣言が出された本年4月、5月には前年比でそれぞれ114%、117%と回収個数が増加。在宅期間が増えたことや生活者の環境意識の高まりのなかで、浄水カートリッジのリサイクル回収が増加傾向となっており、その後も継続して前年を上回っています。

※1)回収したABS樹脂の総重量は2020年9月までで530トン以上の回収・再利用を実施。樹脂重量の30%をCO2削減量として計算。

■10月はリデュース・リユース・リサイクル推進月間(※2)
10月は経済産業省など8省庁がリデュース・リユース・リサイクル推進月間と定めています。また10月20日は日本リサイクルネットワーク会議が1990年に制定した「リサイクルの日」となっています。日本トリムではこのタイミングに合わせ、整水器ユーザーのお客様に対し、浄水カートリッジのリサイクル活動を積極的に呼びかけています。

※2)リユースは再利用/リサイクルとは異なります。

■健康経営と環境保全活動
当社は、ヘルスケアを事業の中核とする企業として、社員・人々の健康への貢献、医療費の削減、そして健康長寿社会の実現に貢献し、持続的な成長を実現すべく「健康経営」の実践を宣言しています。健康な生活を維持するためには環境保全は不可欠な要素です。浄水カートリッジの回収リサイクルをはじめとする環境保全活動を今後も積極的に展開していきます。

■日本トリムとは
日本トリムは、電解水素水整水器販売を主軸とした事業を展開し、これまでに100万台を超える販売実績があります。当社は世界に先駆け水が持つ機能に着目し、国内外の研究機関との産学共同研究により電解水素水の新たな可能性(機能)を追求しています。電解水素水の活用は飲用にとどまらず、血液透析へ応用した『電解水透析(R)』や、農作物の灌水・散布に利用した『還元野菜(R)』の栽培など、医療や農業分野への様々な応用を実現しており、今後も電解水素水をベースに世界へ挑戦するオンリーワン企業を目指します。

■会社名/株式会社日本トリム
□設立年月日:1982年(昭和57年)6月12日
□代表取締役社長:森澤 紳勝 (もりさわ しんかつ)
□資本金:992,597,306円
□従業員数:575名(関連会社等を含む)
□企業ホームページ:http://www.nihon-trim.co.jp/

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