「技能実習制度されて4年。技能実習生の生活に変化は出たのか?」アンケート結果をまとめました。
エヌ・ビー・シー協同組合(東京都品川区)は、このたび「2017年の制度改正で技能実習生の生活はどう変化した?」を刊行いたしました。

帰国した技能実習生におこなったフォローアップ調査をもとに、「2017年の法改正が技能実習生にどのような影響をおよぼしたか」についてまとめたホワイトペーパーをリリースしました。
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6月23日刊行
「2017年の制度改正で技能実習生の生活はどう変化した?」
ダウンロードURL:https://bit.ly/3uL670s
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■ 技能実習制度が改正されて4年
技能実習は1993年に創設されましたが、それ以前にあった研修制度を基にしていることもあって、正しく人道的に運用されているとは言えない状況も多く見られました。
2017年11月に”制度を正しく運用”するために、新たに「技能実習法」として改正・施行されました。
従来の制度からの主な変更として、以下の6つが挙げられます。
外国人技能実習機構の新設(企業および監理団体への取締り強化)
技能実習生の保護(健全な労働条件・住居環境の確認)
実習実施者の届け出(実習計画・指導員の確認)
技能実習計画の認定制(適正な実習計画の提出義務)
監理団体の許可制(公益財団法人や商工会、協同組合の事業許可が必要になる)
優良な実習実施者・監理団体への優遇措置(実習の延長や受入枠の増加)
このように、公正な技能実習制度の運営のために「取締を強化」することと、優良な企業においては技能実習生がさらに技術を習得できるよう「優遇措置」がなされたのが大きなポイントといえます。
この法改正によって、技能実習生は安心して実習を行えるようになりました。

■ 法改正後、帰国した技能実習生の生活に変化はあるのか?
技能実習を修了して帰国した技能実習生達。彼ら彼女らにとって、技能実習は本当に役に立ったのでしょうか。
「技能実習を満了した技能実習生は母国で何をしているのか。」
「技能実習制度本来の意義通り、修得した技術を活かして母国の発展の協力をしているのか。」
「技能実習中に実際困ったことはなんだったのか。」
実習を修了して帰国する技能実習生を見送った企業様であれば、特に気になるところではないでしょうか。
また、それに対するフィードバックがあれば、今後の技能実習生への対応に活かせることもあるでしょう。
本書では、技能実習機構が実施した「帰国技能実習生フォローアップ調査」の結果から、2017年の法改正”前”と改正”後”で比較し、法改正が技能実習生にどのように変化をもたらしているのかをまとめました。
技能実習生のご担当者様は、ぜひごご覧になって今後の実習に活かしていただければと思います。
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無料電子書籍ebook「2017年の制度改正で技能実習生の生活はどう変化した?」
【目次】
帰国後の就職状況
技能実習の効果
在留中の問題
2020年の調査結果・考察
ダウンロードURL:https://bit.ly/3uL670s
◆ エヌ・ビー・シー協同組合URL:https://www.tit.nbc.or.jp/
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