ディスレクシア(読み書き困難)支援を行う認定NPO法人エッジ(東京都港区、会長:藤堂栄子)は、パブリックリソース財団野村グループ基金の助成を受け、2024年7月から2026年6月までの2年間に実施した「読み書きの集団アセスメント事業」のオンライン報告をいたします。配信期間は2026年7月11日(土)から10月31日(土)まで。あわせて、今後の実施校・実施団体の募集も開始します。

■ 教室の中で「静かに困っている」子どもたち
日本語における読み書き困難の割合は人口の約8%にのぼると言われています※。しかし、見た目ではわかりにくいため、教員や保護者も気づきにくいのが現状です。「ノートが取れない」「口頭では答えられるのにテストで点数が取れない」といった状況が適切な支援なしに続くと、学習の遅れだけでなく、自己肯定感の低下や不登校といった二次障害につながるリスクがあります。
(※Uno et. al. 2009. Reading and Writing.)
■ 2年間で約350人の困り感を可視化
本事業では、この「見えにくい困り感」を可視化して、早期に支援につなげるため、集団アセスメントを実施してきました。GIGAスクール構想によりICT環境(タブレットや音声読み上げ等)が整った現在、早期に発見できれば、その子に合った学び方につなげて、本来の力を発揮することが可能です。報告会では、民間・公立の現場のリアルな成果と、先生・支援者の方々の声をお届けします。
■ オンライン報告会の概要
動画配信期間: 2026年7月11日(土)~10月31日(土)
対象者: 小中高校の教員、教育委員会関係者、保護者、発達支援・フリースクール関係者など
プログラム内容:
1 事業の概要と報告
2 実践発表
(1)公立小学校
(2)ひとり親家庭支援団体 子どもの居場所
(3)公立高校定時制
3 ディスカッション
4 今後の集団アセスメント実施募集のお知らせ
参加費: 無料(エッジ応援寄付チケット:3,000円)
詳細・申込: https://syudan-assessment.peatix.com
【認定NPO法人エッジ】
2001年設立。ディスレクシア(知的な発達に遅れはないが読み書きに困難をみせる学習障害)の正しい認識の普及と支援を目的とする当事者団体です。会長の藤堂栄子は、文部科学省や厚生労働省の政府委員を歴任し、「発達障害者支援法」「教科書バリアフリー法」「読書バリアフリー法」などの立法プロセスにも深く携わっています。当事者がいきいきと暮らせる社会を目指し、啓発活動や支援者養成、ネットワーク作りを行っています。
所在地: 〒108-0014 東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階
公式サイト: https://www.npo-edge.jp/
お問い合わせ:https://npo-edge.jp/contact/