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現代アーティスト中北紘子 個展『Rinne』

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2026年7月15日(水) - 20日(月・祝) 日本橋高島屋S.C.本館 6階 美術画廊にて開催


Hyakka Ryoran 三曲一双屏風(各曲 1500 x 498mm) キャンバスに油彩、2026年

この度、現代アーティスト中北紘子の個展「Rinne」を、2026年7月15日(水) から7月20日(月・祝)まで、日本橋高島屋S.C.本館 6階美術画廊にて開催する運びとなりました。

画業25周年を迎える年に開催する本個展について、中北紘子は以下のようなステイトメントを寄せています。
今回の個展では、私が長年探求してきた《アポトーシス》と《輪廻(Rinne)》のテーマに沿って制作します。
《アポトーシス》は、生命が自らの役割を終え、新たな循環へとつながる営みを、《輪廻》は、その循環の中で生まれ変わり、変化を受け入れて進む生命の流れを描きます。
阪神間で育った私は、長いあいだ沈黙の中で制作を続けてきました。

阪神間は、近代的な生活文化と伝統的な価値観が共存し、戦後には具体美術協会の誕生を促した文化的土壌でもあります。
この地域の豊かさと矛盾は、私の感性に深く影響を与えてきました。

また、私は時代を遡るなかで、大正時代に生きた女性たちの姿に心惹かれます。
制約の多い社会の中でも、自らの感性を信じ、装いや生き方を選び、新しい表現を模索していた彼女たちの「柵の中の自由」は、静かで揺るぎない意志の光を放ち、私の制作の奥行きや表現の根底に影響を与えました。
着物やその文様、阪神間での環境や自身の経験を重ねながら、私は生命の循環や変容、そして柵の中にある自由の美しさを作品に重ねています。

作品には波柄や鳥の文様を取り入れています。
波柄は時間の流れや変化のリズムを象徴し、過去と未来の連続性や心の揺れを映します。
鳥は声を持たず空へ飛翔する存在として、祈りや赦し、再生の象徴です。
羽が落ち、再び生え変わるように、人も古い自我を手放し、新しい自分へと移ろうとします。

過去と現在、そして未来へとつながる循環の感覚を表現しています。
新作を中心とした40点以上の作品を展示いたします。中北の作品世界を、どうぞお楽しみください。

■ 展示作品抜粋

kaze-wataru キャンバスに油彩・アクリル絵の具、2026年


Hanahotaru I キャンバスに油彩、2026年


Ginbou キャンバスに油彩・糸 (西陣)、2026年

■ 開催概要
展覧会名: 中北紘子個展「Rinne」
会  期: 2026年7月15日(水) から7月20日(月・祝)
作家在廊日 7月15日(水)・19日(日)・20日(月・祝)
場  所: 日本橋高島屋S.C. 本館 6階 美術画廊(東京都中央区日本橋2-4-1)
時  間: 10:30~19:30
お問合せ: 日本橋高島屋S.C. 本館6階 美術画廊(代表)03-3211-4111

■ 現代アーティスト中北紘子(Hiroko Nakakita)について

(C) K.Kurigami
兵庫県生まれ。2006年、東京藝術大学大学院美術研究科 絵画科油画専攻を修了後、画家として本格的に活動を開始する。神戸とカリフォルニアのアトリエを拠点に制作を続け、国内外で作品を発表。古風な家に生まれ育ち、理性と感情、制約と自由の間の葛藤をテーマに絵画を描く。溢れ出す感情から生まれる色彩と、流れ落ちる絵の具の垂れを特徴とする。近年、「生命の輪廻」という新しいモチーフも加わっている。
2021年、神戸・旧居留地に自身のギャラリー「Hiroko Nakakita」をオープン。絵画に留まらず、これまでにない分野での作品展開を志向し、独自の世界観を生かしたプロダクトの共同開発も行なう。着物、茶道、舞踊、工芸など日本文化が持つ精神性を豊かに取り入れ、表現の幅をよりいっそう拡張している。

公式HP    :https://hiroko-nakakita.com/
公式Instagram:@hirokonakakita_official

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