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株式会社ビーライズ

ビーライズ、「やまぐちデジタル実装推進事業」におけるXR救急医療シミュレータの社会実装を推進。令和7年度実証実験を踏まえ、サービス化に向けて本格的な開発を始動

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~地域格差のない均一な教育機会の提供により、救命率の向上と安心・安全な社会の実現へ貢献~

XR/AI技術を活用したシステム開発やデジタルツイン構築を手掛ける株式会社ビーライズは、山口県が実施する「やまぐちデジタル実装推進事業」において、XRを活用した救急救命士・救急隊向け訓練シミュレータ「EXR」の開発及び実証実験の令和7年度の取り組みを完了いたしました。また、本事業は令和8年度も継続して開発・展開を行うことが決定しており、5月15日には、開発したシミュレータを山口県内の全12消防本部にご体験いただく体験会を実施いたしました。

■ 背景とプロジェクトの目的:社会課題の解決に向けて

近年の医療・救急現場では高齢化の進行に伴い救急需要が増加しており、山口県における高齢化率は全国平均を上回る35.5%(全国6位)に達しています。一方で、都市部と中山間地域という多様な地理的環境から、救急搬送の件数や搬送時間に地域間格差が生じており、山口県内の救急隊では1万件以上の症例体験の格差が存在しています。
このような状況下では、現場の救急隊員への十分な教育機会の提供が困難であり、住民の皆様が最新の救急医療を受けられないリスクや、救命率が低下するリスクが大きな社会課題となっています。

救急訓練シミュレータ「EXR」プレイ画面キャプチャ

ビーライズは、これらの社会課題をデジタルの力で解決し、広く社会の課題解決と人々の健やかな生活に資する事業として本プロジェクトを推進しています。高品質な3DCGで救急医療現場を完全再現した救急訓練シミュレータ「EXR」を開発することで、場所や時間に縛られない効率的かつ効果的な再教育の支援と、地域格差のない均一な教育機会の提供を目指しています。

■ 令和7年度の成果:高い教育効果と受容性を確認

令和7年度は、下関市消防局および岩国地区消防組合と連携し、実際の現場の症例データを用いたシステムの開発と実証実験を行いました。指導救命士、救急救命士、救急隊員を対象とした実証実験では、以下の成果を確認いたしました。

下関市消防局における実証実験の様子

岩国地区消防組合における実証実験の様子

- 教育効果の向上
循環器疾患および頭部疾患の症例体験を通じた事前・事後テストにおいて、点数アップが確認されました。
- 高い有効性と導入価値
アンケートにおいて、約94%の参加者が「従来の座学・机上訓練と比べて有効」と回答し、約88%が「今後の署内研修に導入する価値がある」と評価しました。

■ 5月15日 体験会の実施について

令和8年度の継続開発・展開に向けた第一歩として、5月15日に山口県庁にて、県内すべての消防本部(12消防本部)を対象としたXRシミュレータ体験会を実施いたしました。
日時: 令和8年5月15日(金)15時30分~17時00分
場所: 山口県庁
内容: 本実証の概要説明、XRシミュレータの操作説明および体験を通じた今後の取組への協力依頼
参加機関: 山口県内の全12消防本部

山口県庁におけるXRシミュレータ体験会の様子

山口県庁におけるXRシミュレータ体験会の様子

■ 今年度の取り組み

令和8年度は、現場のニーズに基づき、医学的リアリティのさらなる追求、体験可能な症例数の追加、評価・管理機能の実装など、機能の高度化を進めてまいります。また、7月と12月頃に2度の実証実験を予定しており、次年度以降の実運用のための最適化に取り組みます。

■ 今後の展望

サービス化を第一目標とし、都市部から中山間地域までを含めた山口県内の複数市町村消防本部への導入を働きかけ、圏域共同利用モデル(山口県モデル)の整備を目指します。
ビーライズは今後も、救急現場での適切な判断能力を高め、対応力強化を支援することで、誰もが質の高い救急医療を受けられる安心・安全な社会の実現に全力で貢献してまいります。

■ お問い合わせ先

株式会社ビーライズ
TEL: 082-264-2600
E-mail: contact@berise.co.jp

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