あなたのやっている運動は、健康長寿につながらない! 健康長寿を実現する運動の新常識
生活の中で取り組めるややきつい(中強度)活動が、生涯の健康と歩ける体をつくります。

「寝たきりにならず死ぬまで自分の足で歩く」を叶えるには、どうしたらよいか? 最近そうしたテーマの健康本が大変話題となっています。特に世間の注目を集めているのが「スクワット健康法」です。死ぬまで歩くには「スクワットだけをすればよい」「筋トレで足腰を鍛えなさい」、そんな健康法が叫ばれています。ところが、じつは無理にスクワットするのは、逆効果! 免疫力が落ち、病気を誘因してしまうことがわかったのです。もちろん「1日1万歩」の健康神話も信じてはいけません。
そんな「歩き方の黄金ルール」を紹介するのが、長年にわたり「歩行と長寿」の関わりを研究してきた東京都健康長寿医療センター研究所・青柳幸利氏による『病気にならずに100歳まで歩こう』(扶桑社)。
具体的には、1日8000歩(うち20分を速歩き)の中強度ウォーキングこそが「病気にならずに100歳まで歩く」鍵であることをわかりやすく教えてくれます。
また病気別・推奨歩数と時間、健康長寿の10ヵ条、一生歩くための「食事・栄養」「睡眠」の考え方、さらに年代別筋トレの必要性まで、詳しく解説されています。

【新刊概要】
『病気にならずに100歳まで歩こう』
著者 :青柳幸利
発売 :2018年1月31日
定価:本体900円+税
判型&体裁:AB判
頁数 :64頁
発売元:株式会社 扶桑社
ISBN:978-459-4-61239-9
http://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594612399
【購入リンク】Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4594612393/
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/15297054/

【監修者プロフィール】
青柳幸利(あおやぎ・ゆきとし)
東京都健康長寿医療センター研究所
老化制御研究チーム副部長
運動科学研究室長
1962年、群馬県中之条町生まれ。トロント大学大学院医学系研究科博士課程修了。医学博士。カナダ国立環境医学研究所、奈良女子大学、大阪大学などを経て現職。