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株式会社Resilire

レアアース調達企業の9割超が何らかの素材で入手困難調達充足率は平均7割弱、調達コストは平均2割増

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~製造業におけるレアアース調達状況調査~

株式会社Resilire(本社:東京都港区、代表取締役CEO:津田 裕大、以下「当社」)は、製造業でレアアースや関連素材、部材を調達し、調達・購買の意思決定に関与する管理職・経営層400名を対象に「製造業におけるレアアース調達状況調査」を実施しました。

調査の詳細はこちらの調査レポートをご参照ください。
https://www.resilire.jp/download-report-rareearth

■製造業におけるレアアース調達状況調査 調査サマリー
- レアアース調達企業の9割超が何らかの素材で入手困難
- 求める調達量に対する充足率は平均7割弱、6割超が必要量の8割未満
- 8割超が生産・納品への影響を経験、2割弱で生産停止も発生
- 調達コストはこの1年で平均2割超上昇、8割超が上昇を経験
- 調達の中国依存度は平均6割。さらに、企業の6割超が調達量の半分以上を中国に依存

■調査結果
1.レアアース調達企業の9割超が何らかの素材で入手困難

調達しているレアアースや関連素材、部材のうち、調達が難しくなっているものを尋ねたところ、「特にない」は9.2%にとどまり、調達企業ベースでは9割超が何らかの素材で入手難を感じている状況が明らかになりました。

入手難の最上位はネオジム(74.2%)となっています。また、サマリウム(71.0%)・ガドリニウム(69.4%)・イットリウム(67.6%)・ジスプロシウム(62.1%)など、2025年に中国が輸出管理を強化した中・重希土類も上位に並んでいます。

2.求める調達量に対する充足率は平均7割弱、6割超が必要量の8割未満

本来求める調達量に対し、現時点でどの程度調達できているかを尋ねたところ、充足率の平均は67.9%にとどまりました。また、必要量の8割未満しか確保できていない企業は65.9%に上り、レアアース調達における供給不足が一過性ではなく、事業運営上の継続的な課題となっていることがうかがえます。

内訳を見ると、「70~79%」が23.5%で最も多く、「60~69%」が13.8%、「50~59%」が12.2%と続きました。必要量を十分に確保できない状態が続けば、生産計画の見直し、納期遅延、顧客対応への影響につながる可能性があります。企業には、需要予測の精度を高めるとともに、在庫水準の見直しや複数の調達ルートの確保など、平時から供給制約を前提にした調達計画づくりが求められます。

3.8割超が生産・納品への影響を経験、2割弱で生産停止も発生

レアアースや関連素材・部材の調達不安によって、生産や納品にどのような影響が出ているかを尋ねたところ、「特に影響なし」は11.8%にとどまり、88.2%の企業で何らかの影響が発生していることがわかりました。最も多かったのは「納期遅延」(40.5%)で、「生産停止」も17.5%に上りました。

レアアース調達の不安定化は、単なる購買上の課題にとどまらず、生産計画や顧客対応、売上機会にも影響し得る事業継続上のリスクとなっています。企業には、重要素材ごとの依存関係や影響範囲を可視化し、在庫水準の見直しや代替調達ルートの確保など、供給途絶を前提とした備えが求められます。

4.調達コストはこの1年で平均2割超上昇、8割超が上昇を経験

レアアースや関連素材・部材の調達コストについて、この1年でどう変化したかを尋ねたところ、コストが上昇した企業は83.0%に達しました。さらに、「20~29%上昇」(28.5%)、「30~39%上昇」(12.5%)、「40~49%上昇」(3.2%)、「50%以上上昇」(8.5%)を合わせると、20%以上の上昇を経験した企業は52.7%に上ります。

平均コスト変動は+22.3%であり、調達量の不足だけでなく、コスト上昇も製造業の収益構造に大きな影響を及ぼしている可能性があります。長期契約による価格の安定化、設計段階での使用量削減、代替材の評価、価格変動を取引価格へ反映できる仕組みづくりなど、調達と収益管理を一体で捉えた対応が必要です。

5.調達の中国依存度は平均6割。さらに、企業の6割超が調達量の半分以上を中国に依存

調達するレアアースのうち、中国産が占めるおおよその割合を尋ねたところ、中国産比率の平均は61.0%でした。また、「90%以上」(10.5%)、「80~89%」(9.5%)、「70~79%」(11.2%)、「60~69%」(16.5%)、「50~59%」(14.0%)を合わせると、中国産が50%以上を占める企業は61.7%に上ります。

レアアースは採掘だけでなく、精錬などの工程でも特定国への集中が指摘されています。こうした依存構造は、供給量、価格、納期の変動リスクを高める要因となります。企業には、品目別に特定国の依存度を把握し、影響度の高い素材から調達先の分散、在庫設計、リサイクル活用などの対策を進めることが求められます。

■調査概要
調査名称:製造業におけるレアアース調達状況調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年6月
調査対象者:製造業でレアアース・関連素材/部材を調達し、調達・購買の意思決定に関与する管理職・経営層
回答者数:400名
内訳:素材・原材料メーカー151名、部品メーカー128名、完成品メーカー121名

■サプライチェーンリスク管理サービス「Resilire(レジリア)」
一次取引先の先まで含めた上流のサプライチェーン情報を収集・更新・可視化し、高度なリスク管理を実現するリスクマネジメントプラットフォームです。サプライヤーと共同でサプライチェーンを可視化し、リスク要因(災害・事故・地政学リスクなど)をリアルタイムで検知。影響範囲の把握や初動対応、平時のリスク分析や評価を支援し、サプライチェーンの強靭化を実現します。製薬・化学・自動車産業をはじめとする多くの製造業の供給体制強化に貢献しています。
サービスサイト:https://www.resilire.jp/

■調査概要
調査名称:製造業におけるレアアース調達状況調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年6月
調査対象者:製造業でレアアース・関連素材/部材を調達し、調達・購買の意思決定に関与する管理職・経営層
回答者数:400名
内訳:素材・原材料メーカー151名、部品メーカー128名、完成品メーカー121名

■サプライチェーンリスク管理サービス「Resilire(レジリア)」
一次取引先の先まで含めた上流のサプライチェーン情報を収集・更新・可視化し、高度なリスク管理を実現するリスクマネジメントプラットフォームです。サプライヤーと共同でサプライチェーンを可視化し、リスク要因(災害・事故・地政学リスクなど)をリアルタイムで検知。影響範囲の把握や初動対応、平時のリスク分析や評価を支援し、サプライチェーンの強靭化を実現します。製薬・化学・自動車産業をはじめとする多くの製造業の供給体制強化に貢献しています。
サービスサイト:https://www.resilire.jp/

■会社概要
・社名:株式会社Resilire
・代表取締役CEO:津田 裕大
・事業内容:サプライチェーン管理サービス「Resilire」の企画・開発・運営・販売
・設立:2018年9月
・本社:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 10F
・企業URL:https://corp.resilire.jp/

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