前身の「FuJI」プログラムの成果を基に、今年度は「先端AI」を融合。静岡から次世代のイノベーション人材を育成
中高生向けキャリア探求サービスを展開する教育スタートアップの株式会社RePlayce(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:山本将裕、以下RePlayce)は、静岡県が主催する「令和8年度次世代AIビジネスプランナー育成プログラム業務委託」の運営業務を受託いたしました。本受託により、静岡県における若年層向けアントレプレナーシップ(起業家精神)育成事業の運営は、前身の「FuJI」プログラム第1期・第2期に続き、3年連続となります。

RePlayceは、「今の教育のあり方をアップデートする」をミッションに掲げ、従来の画一的な教育システムに変革をもたらす実践的な教育事業を展開しています。
3年目の節目となる今年度は、これまで培った「起業家マインド」と「事業開発スキル」の基盤に加え、急速に進化する「AI活用スキル」を本格的に組み合わせた新プログラム「次世代AIビジネスプランナー(FuJI:AI)」としてスタートを切ります。学生たちが単にAIの知識を得るだけでなく、言葉の指示だけでWebやアプリのプロトタイプを制作する「バイブコーディング」などの実践を通じ 、実社会の課題解決や事業創造のスピードを圧倒的に加速させる次世代イノベーターの育成を、静岡県と連携して推進してまいります。
本取り組みの背景
政府が推進する「スタートアップ育成5か年計画」や、静岡県が策定したスタートアップ支援戦略を背景に、若年層へのアントレプレナーシップ教育の機運は急速に高まっています。しかし、従来の教育現場では形式的な探究学習にとどまり、実社会や最先端テクノロジーに直接接続する実践経験が不足しているという構造的な課題があります。
RePlayceは、この課題を解決するため、自社スクールで培った起業家マインドとデジタル活用力の育成ノウハウをすべて投入し 、学生が正解のない状況で自ら判断し、現場で試行錯誤を重ねる「自律的な挑戦心」を育むことを目的に本事業を推進しています。
これまでの2年間(FuJI第1期・第2期)における運営実績と、受講生たちの劇的なスタンスの変化や行動変容が確かな客観的成果データとして極めて高い評価を受け、今回の3年連続受託へと繋がりました。
前年度(FuJI第2期)受講生アンケート分析レポート
昨年度のFuJI2期では受講生19名に対し、約7ヶ月間のプログラムを通じて、アントレプレナーシップ(起業家精神)育成プログラムを実施。プログラム終了後に実施したアンケートでは、将来に対するスタンスや自己効力感、仕事観に、劇的な向上が確認されています。




圧倒的なプログラム満足度
プログラム全体満足度は4.58(5点満点)、講師・スキル講義満足度は4.79(5点満点)という極めて高い評価を獲得しています。
具体的な行動変容
プログラム終了時点で受講生の57.9%が「将来的に起業したい」、26.3%が「興味が高まった」と回答。単に意識が変わるだけでなく、自発的に外部ビジネスコンテストへ挑戦する学生が続出するなど、リアルな行動へと繋がっています。
取り組みの概要
今年度の「次世代AIビジネスプランナー(FuJI:AI)」では、リアル(インキュベーション施設「SHIP」等を想定)とオンライン(Zoom・自社メタバース空間)を組み合わせたハイブリッド形式で 、以下の全6ステップからなる約7ヶ月間の体系的な実践カリキュラムを展開いたします。
- スタートアップキャンプ(3泊4日):チーム結成、日常の課題発見、生成AIの基本概念やプロンプト設計を学ぶ集中型の起業キャンプ。
- 起業体感プログラム(5つのAI活用モデル):AIをビジネスモデルに落とし込むため 、5つのアプローチモデルを基に 、課題リサーチからビジネスモデル構築をAIを活用して高度に実施。
- 集合研修(Boot Camp / 1泊2日):AIへの言葉の指示だけでアプリやWebサービスのプロトタイプを制作する「バイブコーディング」を実践。
- 訪問研修(スタートアップツアー / 1泊2日):東京などの最先端の企業や「渋谷QWS」等のイノベーション施設を訪問。ゲスト審査員の前で中間発表とフィードバックを実施。
- 先進地域講師を招聘したイベント:スタートアップキャンプおよびツアーに合わせ、「ビジネスにおけるAI活用」や「日本と海外のAI活用」をテーマに「AI×グローバルマインド」を醸成するパネルセッションを計2回開催。
- 成果発表会:地元企業や金融機関を招き、構築した事業アイデアとプロトタイプの最終プレゼンテーションを実施。実現可能性やAI活用度合いなどを総合的に審査。
- 卒業生連携と付加価値伴走:期間中、RePlayceの中高生向けキャリア探究オンラインスクール「TANQ BASE」の参加権を無償提供。さらに、1期生・2期生の卒業生が先輩メンターとして今期生を支えるピアサポート体制を構築。
本取り組みの特徴
RePlayceの最大の強みは、単なる概念の教授にとどまらない「社会に最も近い教育の実装力」と「高い再現性」にあります。
弊社が運営する通信制高校サポート校「HR高等学院」は、「高卒資格に必要な単位取得が可能な学習基盤」と、「社会に開かれた実践的な学び(探究教育、起業家教育、AI教育など)を提供するプログレッシブスクール」という二層の構造を備えています。制度的な安心感を担保しながら、日本を代表する大企業や最先端IT企業と連携したミッション型プロジェクトをカリキュラムの軸に据えるなど、教育と社会の壁をシームレスに繋ぐ体制を確立しています。この、リアルな社会の仕組みを教育現場の運営に落とし込む高度な設計ノウハウこそが、他社には真似できない独自の強みです。
学生への価値
先端AI技術(Gemini、ChatGPT、GitHub Copilot等)を駆使し 、自ら0から1のプロダクトを生み出すことで 、正解のない時代を生き抜く「非認知能力(自己効力感ややり切る力)」を現場実践を通じて体得できます。
社会・自治体・企業への価値
学生が地域のリアルな課題や既存産業に向き合い、AIを用いたビジネスを構想することで 、地元愛の醸成、関係人口の創出、若者と地域が共に学び合う「教育先進都市」としての地域ブランド形成に直接貢献します。
今後の展望
本事業を通じて、静岡県から先端テクノロジーを武器にする次世代のイノベーターを継続的に輩出してまいります 。今後は、本プログラムで得られた実践知や成果を、HR高等学院の各キャンパスにおける教育サービスの拡充に活かすとともに 、全国の自治体や学校の教育改革(N-E.X.T.ハイスクール構想など)の申請・実施支援パッケージとも連携させ、日本発の新しい教育市場のエコシステム構築を目指します。
株式会社RePlayce

中高校生向けキャリア探究サービス「はたらく部」を株式会社NTTドコモからスピンアウトし、2024年4月創立。2025年にはHR高等学院を開校し、若い世代の探究心に火をつけ、「今の教育のあり方をアップデートする」をミッションに、子どもたちの自己実現、今後の日本社会を支える人材育成の事業に取り組む。はたらく部を2025年12月にリブランディングし、「TANQ BASE」として再始動。
本社 :東京都渋谷区
代表取締役CEO:山本 将裕
事業内容 :中高生向けキャリア探究オンラインスクール「TANQ BASE」運営、通信制高校サポート校 HR高等学院の運営、探究教材開発、社会人講師派遣、オンラインスクール事業運営等
ミッション :「今の教育のあり方をアップデートする」
公式サイト :https://replayce.co.jp
・2025年春開校 新たな形の通信制サポート校:https://hr-highschool.com
・中高生向けキャリア探究オンラインスクール「TANQ BASE」:https://tanqbase.com
※2025年12月より「はたらく部」はサービスリブランディングして「TANQ BASE」として再始動しました。