MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社(東京都千代田区神田神保町)取り扱いプレステージ・シャンパーニュ クリュッグがクリュッグに纏わるストーリーを語る「クリュッグiD」にてロボットを活用したツイッターの利用可能になったことを発表いたします。
カスタマイズやテーラーメイドといったアプローチをとるラグジュアリーブランドの世界において、クリュッグiDは史上初めて、自らのツイッタープラットフォーム上でロボットを活用いたします。シャンパーニュ クリュッグについての全てのツイートに対し、丹念に作成した800種類にも及ぶパーソナルなメッセージが緻密に組み立てられたプログラムによって返信されます。
クリュッグのシャンパーニュのボトル一本一本には、それぞれ独自の物語が秘められています。2011年、クリュッグはそうした個々の物語を伝えるため、デジタル技術を活用した試みを始めました。それがクリュッグiDです。ボトル裏のラベルに印字された6桁のiD番号をスマートフォンに入力すれば、それぞれのシャンパーニュがもつ特別な物語が語られます。これらのシャンパーニュの中には20年以上の歳月を経たものもあります。クリュッグラバーは、この特別なクリュッグiDによってブレンディングに用いられたワインの数、最高醸造責任者、エリック・ルベルによる収穫のストーリー、テイスティングのティップス、さらにはクリュッグを味わうひと時をさらに引き立てる、著名ミュージシャンが選曲した楽曲を愉しめるミュージックペアリングに至るまで、さまざまな情報を得ることができます。
デジタルの世界でのクリュッグiDの愉しまれ方について詳細に分析したところ、人々はクリュッグを味わう特別な体験を、ソーシャルメディア、特にツイッターで頻繁に共有していることが分かりました。この知見を踏まえ、クリュッグは2016年1月にさらなる大きな一歩を踏み出しました。クリュッグiDを「解き放ち」、まずはソーシャルプラットフォームのうち、ツイッターを通じてアクセスできるようにしたのです。
コンセプトは至ってシンプルです。クリュッグiDをツイートすれば、すぐに返信があり、そのクリュッグiDに関するすべての情報にアクセスできます。ロボットによって返信されるのは、一つひとつのクリュッグiDに合わせて作成された800種類のパーソナルなメッセージの一つ。メッセージは歴史を重んじながらも、伝統の変革を恐れず、しかも現代文化の鼓動を正確に捉えています。返信ツイートは、このラグジュアリーメゾンのそうした真の精神のエッセンスを簡潔に伝えます。
ユニークなメッセージの一例を紹介いたします。
自らが所有するクリュッグ グランド・キュヴェのiD「408001」をツイートした人は、「このシャンパーニュに含まれる最も古いヴィンテージのワインは、リアーナと同い歳…1988年は、優れたセンスに恵まれた年と言えそうです」という自動返信メッセージを受け取ることになります。
クリュッグiD「111002」、クリュッグ クロ・ダンボネ 1998の味わいを称えるツイートに対しては、「1998年は国際宇宙ステーションが打ち上げられた年です。そのころ地球上では、ちょうどお手持ちのクリュッグが収穫されたところでした」というメッセージがスマートフォンに表示されます。
「このシャンパーニュに含まれる最も古いヴィンテージのワインは、グーグルよりも年上です」。クリュッグiD「111005」のクリュッグ グランド・キュヴェのボトルの写真をツイートしたクリュッグラバーは、あれこれと思いをめぐらす、こんな返信を受け取ることになるでしょう。
返信はシンプルなテキストメッセージだけではありません。思いもよらない形式で来ることもあります。例えばクリュッグiD「108002」をツイートしたクリュッグラバーは、パリのコンサートホール「オランピア」のステージで、グレゴリー・ポーターが彼の代表曲「リキッド・スピリット」を歌う動画を受け取って驚くかもしれません。
是非、クリュッグiDのユニークで大胆な試みをお試しください。
ツイッター:
@krug
クリュッグiD:
それぞれのクリュッグのボトルにはストーリーがあります。ウェブサイトやクリュッグアプリを通じてクリュッグID(ボトル裏のラベルに印字されている6桁の数字)を入力すると、クリュッグ体験をさらに素晴らしいものにすることができます。クリュッグ ミュージックペアリングに加えて、エリック・ルベルによる、そのヴィンテージの収穫にまつわるストーリーから、フードペアリングのアイデア、最適な保存やサービスの提案に至るまで、多くの有益な情報が得られます。
モバイル・タブレット向けクリュッグアプリ
https://www.krug.com
メゾン クリュッグについて
クリュッグは1843年、ヨーゼフ・クリュッグによってランスで創業されました。ヨーゼフは妥協を許さない哲学と先見の明を持った異端児で、楽しむことこそがシャンパーニュの本質だと理解していました。彼はヴィンテージという概念を超越し、天候の違いに左右されることなく誰もが認める卓越した品質を持つシャンパーニュを毎年提供することに成功しました。それぞれの区画が持つ個性を重視し、リザーヴワインの広範な「ライブラリー」を確立することで、ヨーゼフ・クリュッグはプレステージ・シャンパーニュだけを作る最初にして唯一のシャンパーニュ・メゾンを創業しました。彼のビジョンと創意工夫は6世代にわたりクリュッグ家に受け継がれ、高められています。