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新しくなった玉川学園コミュニティセンターと生まれ変わった大ケヤキ【町田市】

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町田市の玉川学園コミュニティセンターが新たな地域の拠点としてリニューアルオープン

町田市の小田急線玉川学園前駅近くにある玉川学園コミュニティセンターは、1974年(昭和49年)に町田市の地域センター第1号として開館し、市民の皆さんの地域活動の場として長年親しまれてきた施設です。同センターは開館から47年を経て老朽化が進んだため改築工事を行い、5月22日にリニューアルオープンしました。

町田市ホームページ >>玉川学園コミュニティセンター(玉川学園駅前連絡所)
https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/touroku/shisetsu/com07.html

新しくなった同センターは、住民票発行などの駅前連絡所の機能に加え、地域の皆さんの活動の拠点として様々な機能を併設しています。新たなサービスとして、市内に点在する市立図書館からの資料受け渡しサービス(予約・受け取り・返却)を始めるなど、駅前の多機能施設として生まれ変わりました。

【施設の概要】
■ 所在地:町田市玉川学園2-19-12
■ 構 造:地下1階地上3階建
■ 主な施設:玉川学園駅前連絡所、児童図書室、授乳室、
        集会施設(多目的ホール、多目的室×5室)、地域活動室
■ 利用時間:玉川学園駅前連絡所・児童図書室:午前8時30分~午後5時
集会施設(多目的ホール・多目的室):午前9時~午後10時

<生まれ変わった大欅のちょっといい話>

地下1階のエントランス入口にかわいらしい動物のレリーフが施されたベンチが設置されています。また1階の児童図書室の一角には磨き上げた木の切り株のベンチがあります。これは、1930年に玉川学園前駅のそばに植栽され、2017年に樹齢92年で枯死するまで駅前のシンボルツリーとして地域の人々に親しまれてきた大ケヤキの木で制作されました。

今回のセンターの改築にあわせ、玉川学園町内会と地域の子どもたち、同地区在住の彫刻家・前田忠一さんらの手により、伐採後の大ケヤキでベンチと腰かけテーブルが制作され、同センターに寄贈されました。腰掛テーブルは地域の子どもたちが前田さんと一緒に切り株を磨き上げて制作しました。新しい命を得た大ケヤキは、形を変えて引き続き地域を見守り続けます。

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