トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

スペースシードホールディングス株式会社

【開催報告】設立2周年記念「リジェネソームテックフォーラム 2026」──2年間の研究成果と、3年目の事業方針を報告

このエントリーをはてなブックマークに追加

老化を「測る・運ぶ・効かせる」2年の歩みを高輪から発信。共同研究パートナーのライトニングトークと懇親会で、産学の輪を広げる

スペースシードホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木健吾)のグループ企業であるロンジェビティテックベンチャー、リジェネソーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐久間善太郎、以下「リジェネソーム」)は、2026年7月24日(金)、設立2周年を記念したイベント「リジェネソームテックフォーラム 2026」を、Studio 1|THE LINKPILLAR 1 NORTH 6F(東京都港区高輪/LiSH内)で開催したことを報告します。

リジェネソームは「ナノ粒子で老化を制御し、再生を届ける」ことを社名に掲げ、2024年7月の設立から2年間、研究開発と事業を進めてきました。本フォーラムでは、(1) 2年間の研究成果、(2) 共同研究パートナーによるライトニングトーク、(3) 3年目の事業方針、(4) 懇親会での交流の4部構成で、これまでの歩みとこれからの方向を共有しました。

開催概要(実績)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/140650/table/134_1_81fc2e113b06bcbee9523062d928d8bf.jpg?v=202607311745 ]
当日のプログラム
16:30~16:35 開会挨拶
16:35~16:55 事業進捗説明代表取締役社長 佐久間 善太郎
16:55~17:05 ヘルスケアブランド「サイセイラボ」と商品プランの紹介 CRO 石川 まるみ
17:05~17:35 技術進捗報告ならびにAIを用いたDDS技術開発の紹介 代表取締役CEO 鈴木 健吾
17:35~17:50 ライトニングトーク岐阜大学(国立大学法人東海国立大学機構) 岡田先生など
17:50~18:00 閉会のことば・記念撮影
18:00~18:50 懇親会・ネットワーキング

報告内容2年間の研究成果 ── 老化を「測る・運ぶ・効かせる」
代表取締役CEOの鈴木健吾は、技術進捗報告として、設立から2年で積み上げた研究の全体像を示しました。リジェネソームの研究は、老化を測る(老化の状態を数値でとらえる)、運ぶ(機能性成分を狙った場所へ届ける)、効かせる(届いた成分に働いてもらう)という3つの流れで整理できます。

「測る」では、唾液という体への負担が小さい試料からDNAのメチル化を読み取り、年齢を予測する方法を確立し、特許出願を完了しました。DNAのメチル化は遺伝子の働きを切り替える仕組みで、加齢とともに規則的に変化するため、老化の指標として世界的に研究が進んでいます。

「運ぶ」では、機能性成分を包み込んで守りながら目的の場所へ届けるナノ粒子の設計に取り組んでいます。2026年5月には、東京農工大学と共同研究で「バイセル×レチノール」の技術について、特許を出願しました。細胞(in vitro)を用いた実験では、神経分化に関わるマーカーの変化が示唆されています。生体での検証は今後の課題です。

「効かせる」では、発酵・藻類由来の素材や日本酒由来のナノ粒子など、身近な素材の機能性に関する研究を、大学・企業との共同研究として進めてきました。

設立からの主な歩み(公表済)
2024年7月 リジェネソーム株式会社設立
2024年10月 日本システム技術(JAST)を引受先にプレシード資金調達(総額8,000万円、J-KISS型新株予約権)
2024年12月 IDDKと、宇宙実験に特化したエクソソーム生産装置の共同開発で提携(MOU)
2025年5月 研究拠点「高輪ロンジェビティーラボ」を高輪ゲートウェイ LiSH 内に開設2025年7月DNAメチル化マーカーによる年齢予測法(唾液)を公表、特許出願を完了
2025年12月 日本酒由来ナノ粒子「SAKESOME」の免疫細胞活性化に関する研究を特許出願
2026年3月 エルゴチオネインを活用したウイルスベクター生産性増強技術を公表/FastNeuraと、低酸素環境が認知機能に及ぼす影響を脳波計測で評価する共同研究を開始
2026年5月 「バイセル×レチノール」を特許出願(3者共願)

3年目の事業方針 ── ヘルスケア事業を広げ、AIで開発を加速する
事業進捗として、研究の成果を製品と顧客接点につなげる取り組みを報告しました。リジェネソームは、いますぐお客様と接点を持つヘルスケア事業で収益を確保し、それを長期の研究開発に再投資する、地続きのプラットフォームを構築することを目指しています。
さらにR&Dチームが、AIを活用したDDS(ドラッグデリバリーシステム)技術開発の進め方を紹介しました。ナノ粒子の設計と評価には多くの試行が必要で、この領域では「試して確かめる回数」が開発の速度を決めます。リジェネソームは、AIとラボオートメーション技術を組み合わせて設計・評価のサイクルを効率化し、3年目は細胞での知見を生体での検証へと進めることを目指します。

懇親会・ネットワーキング
フォーラムの後半は、記念撮影に続いて懇親会を行いました。参加者とリジェネソームメンバーが直接言葉を交わし、当日の報告内容や今後の連携について意見を交換する場となりました。

代表コメント
「宇宙で人が健康に生きる技術と、地上で人が老いない技術は、共通するものがあります。2年でたどり着いたのは、老化を測り、ナノ粒子で運び、細胞で確かめるという一本の道筋でした。会場でお話ししたのは、その道筋を3年目にどう進めるかということです。鍵はAIの活用にあります。設計と評価を回す回数を増やし、細胞で得た知見を生体での検証へと進めます。支えてくださった研究者と事業パートナーの皆さまと一緒に、技術の社会実装のために一つ一つ知見を積み上げていきます。」 - リジェネソーム株式会社 代表取締役CEO 鈴木 健吾 (博士(農学・医学))

今後の展開
リジェネソームは、本フォーラムで示した方針のもと、3年目に以下を進めます。
研究の前進:ナノ粒子による送達技術について、細胞で得た知見を生体での検証へと進める
開発の加速:AIとラボオートメーション技術を活用し、設計・評価のサイクルを効率化する
事業の拡大:ヘルスケアブランド「サイセイラボ」を通じて、研究の知見を日々の暮らしへ届ける
連携の深化:大学・研究機関・企業との共同研究を広げ、産学の知を結集する

リジェネソーム株式会社について
リジェネソームは、ナノ粒子を活用し、老化抑制や再生医療の新しいソリューションを提供することを目指しています。TAKANAWA GATEWAY CITYの「LiSH(Link Scholars' Hub)」に、本社兼研究所「高輪ロンジェビティーラボ」を開設し、自社ブランド「サイセイラボ」でのヘルスケア事業の展開、ならびに将来のメディカル領域への進出に向けた研究開発を加速させています。将来的には、健康寿命の延伸とともに人類の宇宙進出に貢献することを目指しています。
https://regenesome.com/

スペースシードホールディングス株式会社について
スペースシードホールディングスは、「SFをノンフィクションにする」をミッションとして、投資活動、研究活動ならびに事業創出を行う宇宙系ディープテックベンチャービルダーです。発酵とロンジェビティー技術の社会実装を支援する「Fermentation and Longevity Fund」プログラムの運用などを軸に、社会課題を解決する事業の創出に取り組んでいます。2040年までに各種ステークホルダーとともに、人類が宇宙空間で居住するのに必要な技術を揃えることを目指しています。
https://ss-hd.co.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をXで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事