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タスキホールディングス、「AIレジデンス」構想の実証実験を開始

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~ 「人が使う住宅」から、「人を支える住宅」へ ~

 株式会社タスキホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:柏村 雄、以下、当社)は、グループ会社である株式会社ZISEDAI(本社:東京都港区、代表取締役社長:柏村 雄、以下、ZISEDAI)を中核として、AIを活用した次世代住宅「AIレジデンス」の実現に向けたPoC(概念実証)を開始することをお知らせいたします。

◆スマートホームの進化と新たな潮流
 当社グループはこれまで、IoTレジデンスの開発・販売を推進するとともに、不動産業界のDXを支援するため、クラウド型物件情報管理サービスやボリュームプラン自動生成AIサービスの開発・提供を行ってまいりました。
 これまでのIoTレジデンスは、スマートロック、スマート照明、スマート家電、スマートリモコン等を活用し、居住者がスマートフォンや音声等を通じて住宅設備を操作する、いわば「人が使うテクノロジー」として大きな価値を提供してきました。
 一方で、世界のスマートホーム市場では、スマート家電やIoTデバイスを個別に追加・連携させる「デバイス連携型」の発想から、照明、空調、窓まわり、セキュリティ、AV機器などを住宅全体で統合制御する「住宅インフラ統合型」の発想へと進化が進んでいます。さらに近年では、その統合制御の基盤であるHome OSの上にAIが組み込まれ、住宅が居住者の行動、意図、生活文脈を理解し、先回りして環境を最適化する「AIスマートホーム」という新たな方向性が見え始めています。

◆ IoTの時代から、AIが住まいを理解する時代へ
 従来のスマートホームは、多くの場合、人がスマートフォンや音声アシスタントを使って照明、空調、家電等を操作する仕組みが中心でした。これは、住宅を便利に操作するための大きな進歩であり、当社グループが取り組んできたIoTレジデンスも、こうした流れの中で居住者の利便性向上に寄与してきました。
 しかし、生成AI、センシング技術、エッジAI、ロボティクスの進化により、住宅に求められる役割は変わり始めています。
 これからの住まいは、単に「人が操作する住宅」ではありません。居住者の生活リズム、在室状況、温熱環境、照明環境、家族構成、健康状態、日々の行動パターンを理解し、必要に応じて空間そのものが自律的に調整される住宅へと進化していくと当社は考えています。
 たとえば、帰宅前に室温や照明を整える、生活パターンに応じて空調や照明を最適化する、高齢者や子どもの見守りを行う、家事や生活動線を支援する、家族一人ひとりに合わせた快適性を提供する、といった世界です。
 これは、単なる「家電のスマート化」ではありません。住宅そのものが、居住者の暮らしを理解し、支える存在へと進化することを意味します。

◆ 「デバイス連携型」から「住宅インフラ統合型」へ、そして「AIスマートホーム」へ
 スマートホームには、大きく二つの発想があります。
 ひとつは、スマートスピーカー、スマートロック、スマート家電、スマートリモコンなどを個別に導入し、アプリやクラウドサービスを通じて連携させる「デバイス連携型」の発想です。これは導入しやすく、既存住宅にも展開しやすい一方で、デバイスごとにアプリやクラウドサービスが分かれやすく、住宅全体を一つのシステムとして統合するには限界があります。
 もうひとつは、照明、空調、床暖房、窓まわり、セキュリティ、AV機器といった住宅設備を設計段階から統合し、Home OSを通じて住宅全体を制御する「住宅インフラ統合型」の発想です。これは、単に機器をつなぐのではなく、住宅そのものの設計思想、設備計画、ネットワーク、制御基盤を一体として構築する考え方です。
 今後のスマートホームでは、この住宅インフラ統合型の基盤にAIが重なり、住宅が状況を観測し、AIが文脈を理解し、住宅設備が自律的に動作する「AIスマートホーム」へと進化していくと考えられます。
 当社グループが目指す「AIレジデンス」は、これまでのIoTレジデンスで培った知見を土台に、デバイス連携型の利便性を超え、将来的にはHome OSや建築プロトコルを活用した住宅インフラ統合型スマートホーム、さらにはAIスマートホームへと発展させることを視野に入れた次世代住宅構想です。

◆ AI Dynamics事業のミッション
 こうした時代の変化を見据え、当社グループは2026年9月期第2四半期より、新たに「AI Dynamics事業」をスタートいたしました。
 AI Dynamics(AID)は、“Artificial Intelligence drives new Dynamics in human life”をコンセプトとしており、AIによって人々の仕事や暮らしに新たなダイナミクスをもたらすことを事業ミッションとしています。
 同事業では、企業向けのAIエージェント開発やAI導入コンサルティングを通じて、業務効率化やAIネイティブな組織づくりを支援してまいります。
 しかし、当社が目指す姿はAIコンサルティングの提供だけではありません。AIによって変わるのは、企業の業務プロセスだけではないと考えています。次に大きく変わるのは、人々の日常生活そのものであり、その中心にあるのが「住まい」です。

◆ 「人が使う住宅」から「人を支える住宅」へ
 当社グループは、これまで培ってきたIoTレジデンスの開発・販売ノウハウに加え、AI Dynamics事業で獲得するAI技術、AIエージェント開発ノウハウ、データ活用の知見を融合し、「人が使う住宅」から「人を支える住宅」への進化を目指します。
 今回のPoCでは、主に以下のテーマについて検証を進めてまいります。

 ◆AIによる居住者の生活パターン・行動文脈の理解
 ◆センサー、IoT機器、生活データを活用した住環境の最適化
 ◆照明、空調、家電等の自律制御による快適な次世代住空間
 ◆AIエージェントによる生活支援機能
 ◆高齢者・単身者・子育て世帯等を想定した見守り・安心機能
 ◆ロボット掃除機等の家庭内ロボティクスとの連携
 ◆住宅が自律的に学習・進化するAIネイティブな住宅基盤

 これらの検証を通じて、住宅を単なる居住空間ではなく、居住者の状態や意図を理解し、日々の暮らしを支える「AIネイティブな生活プラットフォーム」へと進化させることを目指します。

 IoTレジデンスの次の時代へ。
 スマートホームから、暮らす人を理解し、人を支える次世代住宅「AIレジデンス」へ。

 タスキホールディングスは、AIの力で毎日の暮らしに新たなダイナミクスをもたらす住まいの実現に向けて挑戦を続けるとともに、「暮らしを進化させるAI企業」として、新たな住まいの価値創造に取り組んでまいります。

◆ 株式会社タスキホールディングスの会社概要

『人を起点に。空間をデジタルに。未来を変える仕組みをつくる。』をミッションとして、2024年4月1日に株式会社タスキと株式会社新日本建物の経営統合により設立いたしました。デジタル技術の活用により、不動産価値流通において業界を問わない価値の提供と、その基盤となるプラットフォーム構築を実現いたします。
社名 :株式会社タスキホールディングス 
代表者:代表取締役社長 柏村 雄
URL :https://tasuki-holdings.co.jp/
本社 :東京都港区北青山2-7-9 日昭ビル7F
設立 :2024年4月1日

◆ 株式会社ZISEDAIの会社概要

『その技術を次世代へ』を企業理念に掲げる株式会社ZISEDAIは、SaaS型プロダクトを中心に、不動産テック事業及びDXコンサルティング事業を展開しています。不動産業に限らない幅広い業界との共創を通じて、体感できるソリューションを提供してまいります。
社名   :株式会社ZISEDAI
代表者 :代表取締役社長 柏村 雄
URL  :https://corp.zised.ai/
本社  :東京都港区北青山2-7-9 日昭ビル7F
設立   :2022年12月12日

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