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ServiceNow、Armisの買収を完了 アセットの可視化とサイバーリスクのギャップを解消

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Armisの統合により、IT、OT、IoT、医療機器、フィジカルAI、重要インフラ、コード、クラウドにわたるサイバーアセットのリアルタイムな検出・優先順位付け・保護を強化

Armisの買収は、ServiceNowのセキュリティおよびリスクソリューションにおける市場機会を3倍以上に拡大すると期待

※本資料は、2026年4月20日(米国時間)付けで米国ServiceNow, Inc.が発表した報道資料の抄訳版です。

ビジネス変革のための”AIコントロールタワー”であるServiceNow(NYSE: NOW)は本日、Armisの買収を完了しました。サイバーエクスポージャー管理およびセキュリティのリーディングカンパニーであるArmisは、OT、IoT、医療機器、フィジカルAIからコードやクラウドに至るまで、あらゆる接続資産にわたるサイバーリスクをリアルタイムで可視化、保護、管理する包括的なAI搭載ソリューションを提供しています。今回の買収により、ServiceNowのセキュリティプラットフォームは、組織の物理レイヤーおよび運用レイヤーへと拡張されます。これにより、組織のサイバーアセットインテリジェンスの基盤とビジネスコンテキストが強化されます。これらは、エージェンティックAIを大規模かつ信頼性と制御性を持って展開するために不可欠な要素です。

Armisの買収完了は、2026年3月のVezaの買収完了に続くものです。Vezaは、ServiceNow AI PlatformにAIネイティブなアイデンティティインテリジェンスをもたらし、あらゆるデジタルおよび接続リソースに対して「誰が、何が」アクセス権を持っているかについて、継続的な可視性を提供します。Armisの買収により、ServiceNowのアイデンティティインテリジェンスとサイバーエクスポージャー管理機能は、組織がエージェンティックAIを大規模展開する際、侵害前後における重要なセキュリティ成果を強力にバックアップします。Armisがあらゆる接続サイバー資産にわたるリアルタイムの可視化と保護を提供する一方で、Vezaは人間、機械、そしてAIエージェントのアイデンティティ全体にわたるすべての権限とアクセス関係をマッピングします。

可視性とサイバーリスクのギャップを解消

断片化されたポイントソリューションのスタックを運用しているセキュリティチームは、長らく構造的な課題に直面してきました。歴史的に、リスクを管理するツールは修復アクションを実行できず、サイバーリスクを修復するツールは全体像を把握することができませんでした。その結果、検出と対応の間にギャップが広がり、エージェンティックAI時代においてセキュリティインシデントのリスクを飛躍的に増大させています。

盗まれた資格情報は依然として攻撃者の主要な侵入経路となっており(1)、この問題は深刻化しています。現在、機械のアイデンティティは、人間のアイデンティティを80対1以上の割合で上回っています。また、その約半数が機密性の高いアクセス権限や特別な権利を保持していますが、ほとんどの組織はそれらを完全に可視化・制御できておらず、ラテラルムーブメント攻撃(ネットワーク内を横移動し侵害範囲を拡大していく攻撃手法)を招く要因となっています(2)。組織がエージェンティックAIの活用を加速させるにつれ、アタックサーフェスはさらに拡大し、自律型エージェント、管理外のOTデバイス、さらには製造、ヘルスケア、重要インフラにわたるその他の接続システムまでを含んでいます。これらは、従来のセキュリティツールでは対応できないように設計された領域です。

ServiceNowの優位性は、そのアーキテクチャにあります。Armisは、非侵害的なディスカバリーを通じて、OT、IoT、医療機器、フィジカルAI、コード、クラウドを含む約70億台のデバイスをリアルタイムで追跡し、あらゆる接続サイバー資産にわたって継続的かつリアルタイムの可視化、管理、セキュリティを実現します。一方でVezaの「Access Graph」は、人間、機械、そしてAIエージェントのアイデンティティが持つすべての権限をシステム横断的に可視化します。これら両方のグラフは、ServiceNowの「Context Engine」を強化します。Context Engineは、資産やアイデンティティを、それらに依存するサービス、プロセス、チーム、ポリシーへとマッピングすることで、あらゆるAIアクションをビジネスの実態に基づかせる組織的なインテリジェンスです。これにより、リスクの優先順位付けは自動化され、修復は自律的に行われるようになります。すべてのアクションは監査可能であり、ポリシーによって制限されます。その結果、企業全体のリスクを単に検知するだけでなく、何が最も重要かを判断し、自動化されたワークフローを通じて実行し、完全な監査証跡とともに、すべてのステップを統制できるプラットフォームが実現します。

ServiceNowのプレジデント 兼 最高執行責任者(COO) 兼 最高製品責任者(CPO)であるアミット・ザヴェリー(Amit Zavery)は、次のように述べています。「ほとんどのセキュリティプラットフォームは、アラートを出すだけで終わってしまいます。ServiceNowは、その先のクローズドループを実現します。Armisは、従来のツールでは想定されていなかったデバイスやシステムを含め、接続されているあらゆるアセットのサイバーリスクに対して、リアルタイムかつコンテキストに基づいた認識をもたらします。これにVezaのアイデンティティインテリジェンスを組み合わせることで、そのシグナルはServiceNowのContext EngineとAI Control Towerへと流れ込み、ガバナンスとすべてのステップに組み込まれた完全な監査証跡を維持しながら、脆弱性の検出から自動化された修復へとつなげます。」

Armisの共同創設者兼CEOであるエフゲニー・ディブロフ(Yevgeny Dibrov)氏は、次のように述べています。「私たちは、製造業、ヘルスケア、重要インフラの中核を担うIT、OT、IoT、医療機器、コード、クラウドにわたるすべての資産を保護し、世界中の組織が直面する最も困難なサイバーセキュリティの課題を解決するためにArmisを立ち上げました。すでにVezaが統合されているServiceNowのプラットフォームに加わることで、このミッションを10倍に加速させ、世界最大かつ最も複雑なエンタープライズ環境の安全性とセキュリティを維持することが可能になります。」

顧客およびパートナーのメリット

Armisの既存顧客にとって、Armis Centrix(TM)は今後、ServiceNowの製品、エンジニアリング、およびグローバルなgo-to-market組織(グローバル市場開拓組織)による全面的なサポートのもとで運用されます。本ソリューションは、現在ServiceNow AI Platformと統合されており、引き続きスタンドアロンのソリューションとしても利用可能です。また、今後さらに統合を深化させていく予定です。

ServiceNowとArmisの共通顧客は、両社の統合された機能をすぐに活用し始めることができ、より広範な提供も近日中に開始される予定です。ServiceNowとArmisのパートナーは、信頼性と制御性を兼ね備えたエージェンティックAIを大規模に導入したいという組織からの需要の高まりに応えることで、収益を加速させることができます。

ServiceNow、自律型サイバー防御の開拓に向けたグローバル拠点を設立

ServiceNowは、「AI Center for Cyber Defense」を設立します。これは、次世代のAIセキュリティスタックの構築と、事後対応型のセキュリティから自律的でエージェンティックなサイバー防御への転換を先導することに特化したグローバルな拠点です。このセンターは、AI研究と実用的なサイバーセキュリティソリューションの橋渡し役を担います。また、レガシーなフレームワークからAIネイティブなセキュリティ体制へと移行しようとしているエンタープライズセキュリティリーダーにとっての決定的なリソースとして機能し、AIを悪用した攻撃を未然に予測し無効化するために必要な専門知識を開発していきます。

強みの相乗効果によるさらなる強化

買収の発表から4ヶ月の間、Armisは独立した企業として運営を続けており、一貫してリーダー企業として評価されています。Armisは最近、「2026 Gartner(R) Magic Quadrant(TM) for CPS Protection Platforms」において、2年連続でリーダーに選出されました。また、「The Forrester Wave(TM): IoT Security Solutions, Q3 2025」および「The Forrester Wave(TM): Unified Vulnerability Management Solutions, Q3 2025」においてもリーダーとして評価されています。さらに、Armis Centrix(TM)は「RSAC(TM) 2026カンファレンス」の「Global InfoSec Awards」において、サイバーエクスポージャー管理部門の「Best Solution」を受賞しました。

両社はすでにArmisのアセットインテリジェンスとServiceNowのワークフローアクションを接続する複数の統合機能を維持しており、今回の統合はゼロからの開始ではなく、さらなる加速を意味します。Armisは、Fortune 10の9社、Fortune 100の35%以上の企業に加え、世界中の公共機関や政府から信頼を寄せられています。これらの組織の多くはすでにServiceNowの顧客でもあり、両社の機能が補完関係にあること、そして統合された機能に対する需要がすでに存在していることを裏付けています。

Accenture Cybersecurityの最高技術責任者(CTO)であるレックス・セクストン(Rex Thexton)氏は、次のように述べています。「より強固なサイバーレジリエンスは、ネットワーク全体にわたる可視化から始まります。Accentureでは、この極めて重要なセキュリティの基盤を実際のビジネス成果へと結びつけるよう、クライアントを支援しています。ServiceNowとArmisのようなソリューションを活用することで、組織は自動化された資産保護を加速させ、安全な拡張を実現し、レジリエンスに不可欠な可視性を構築して、サイバー脅威に先手を打つことが可能になります。」

Fortinetの最高執行責任者(COO)であるジョン・ウィトル(John Whittle)氏は、次のように述べています。「アタックサーフェスが拡大する中、あらゆる資産に対するリアルタイムの可視化と制御は不可欠です。ServiceNowによるArmisの買収は、Fortinetとの強力な三者間パートナーシップを可能にします。これにより、組織が継続的に資産を把握し、脅威の優先順位を付け、リアルタイムで対応を実行できるAI駆動型の自律的なシステムへとサイバーセキュリティを進化させることができます。Fortinetの業界をリードする大規模なAI駆動型イノベーションを、両プラットフォームにわたる長年の協力関係や深い統合と組み合わせることで、ServiceNowのセキュリティワークフローを精密に動かすことが可能になります。その結果、より迅速でクローズドループな保護と、より一貫性のある正確なレスポンスをお客様に提供できるようになります。」

Armisの従業員がServiceNowに加わることで、統合された組織がサイバーフィジカルセキュリティとリスクに関する深い専門知識をServiceNow AI Platformにもたらし、自律的かつプロアクティブなサイバーセキュリティに向けたロードマップを加速させます。ServiceNowは、2025年度第4四半期にOT分野で過去最高の四半期実績を達成し、第3四半期にはセキュリティおよびリスク事業の年間契約価値(ACV)が10億ドルを突破しました。こうした買収に頼らない自律的な事業成長によって築かれた基盤をArmisがさらに拡張する形となります。

ArmisとVezaの参画により、ServiceNowのセキュリティ・リスクソリューションにおける市場機会が3倍以上に拡大すると期待されています。

ServiceNowのセキュリティおよびリスクプラットフォームのビジョンに関する詳細は、こちらのブログ記事をご覧ください。

取引の詳細

ServiceNowは、手元資金と負債の組み合わせにより、Armisの買収を約77.5億ドルの現金で完了しました。Tidal PartnersがServiceNowの主任財務アドバイザーを務めました。また、J.P. Morgan Securities LLCおよびBarclaysも財務アドバイザーを務めました。

(1) Verizon, 2025 Data Breach Investigations Report
(2) CyberArk, 2025 Identity Security Landscape

Gartner免責事項

Gartner, 2026 Gartner(R) Magic Quadrant(TM) for CPS Protection Platforms, Katell Thielemann, Wam Voster, Ruggero Contu, Sumit Rajput, March 3, 2026。GARTNERは、Gartner, Inc.および/または米国とその他の国におけるその関連会社の商標およびサービスマークであり、MAGIC QUADRANTは、Gartner, Inc.および/またはその関連会社の登録商標であり、本書では許可を得て使用しています。All rights reserved. Gartnerは、Gartnerリサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高のレーティング又はその他の評価を得たベンダーのみを選択するようにテクノロジーユーザーに助言するものではありません。Gartnerリサーチの発行物は、Gartnerリサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。Gartnerは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の責任を負うものではありません。

Forrester免責事項

Forresterは、その調査刊行物に掲載されているいかなる企業、製品、ブランド、またはサービスを推奨するものではありません。また、そのような刊行物に掲載されている評価に基づいて、特定の企業やブランドの製品またはサービスを選択するよう、助言するものでもありません。情報は入手可能な最良のリソースに基づいています。意見は作成時点の判断を反映したものであり、変更される可能性があります。詳細については、https://www.forrester.com/about-us/objectivity/ にてForresterの客観性に関する記述をご確認ください。

以上

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、ServiceNowによるArmisおよびVezaの買収に関連する期待、信念、計画、意図、戦略について「将来見通しに関する記述」が含まれています。これには、将来の製品の機能および提供内容、ServiceNowおよびServiceNowのパートナーにもたらされると期待される利益に関する記述が含まれます。将来見通しに関する記述は、既知および未知のリスクや不確実性の影響を受ける可能性があり、また、実際の結果がこれらの記述で示された内容や示唆された内容と大きく異なる原因となる不正確な前提に基づいている場合があります。このようなリスクや不確実性が現実のものとなる場合、または前提が誤っていることが判明した場合、当社の実際の業績は、当社が行った将来見通しに関する記述表明または示唆された業績とは大きく異なる可能性があります。当社は、将来見通しに関する記述を更新する義務を負わず、またその意図もありません。将来見通しに関する記述と実際の業績が大きく異なる要因には、買収したテクノロジーをServiceNow AI Platformに吸収または統合できないこと、買収した企業の従業員や顧客の維持における課題、買収した企業のレガシービジネスに関連する予期しない義務または負債などが含まれますが、これらに限定されるものではありません。当社の財務およびその他の業績に影響を及ぼす可能性のある要因の詳細情報は、SEC(米国証券取引委員会)に提出する資料に記載されています。

ServiceNowについて
ServiceNow(NYSE: NOW)は、ビジネス変革を支える“AIコントロールタワー”です。ServiceNow AI Platformは、あらゆるクラウド、モデル、データソースと連携し、企業全体の業務フローを統合的に管理・自動化します。レガシーシステム、部門ごとのツール、クラウドアプリケーション、AIエージェントを一つにつなぎ、ビジネスのあらゆる領域で「インテリジェンス」と「実行」を結び付ける統合基盤を提供します。年間850億件以上のワークフローがプラットフォーム上で稼働しており、ServiceNowは分断されたオペレーションを連動した自律型ワークフローへと進化させ、確かな成果につなげています。ServiceNowがどのようにAIを人々の働き方に活かしているかについては、www.servicenow.com をご覧ください。

(C) 2026 ServiceNow, Inc. All rights reserved. ServiceNow、ServiceNowのロゴ、Now、その他の ServiceNowマークは米国および/またはその他の国におけるServiceNow, Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名と製品名は、関連する各会社の商標である可能性があります。

一般のお問い合わせ先
ServiceNow Japan合同会社
Tel: 03-4572-9200(代表)
お問い合わせフォーム: https://www.servicenow.com/jp/contact-us.html

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