総合エンターテインメント事業を展開する株式会社アミューズ(本社︓東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員︓中⻄ 正樹)は、中国でスポーツビジネスを牽引するPlaymaker Kids Limited(以下PMK)と資本業務提携を行い、2019 年11 月にデジタルとスポーツ教育を融合させた屋内スポーツ施設事業を中国でスタート致します。現地ボードメンバーには中国でのNBA 事業拡大の中⼼として十数年間にわたり活躍した元NBA チャイナ マーク・フィッシャー氏をはじめとして、中国スポーツビジネスに精通した人材を配置。上海を⽪切りに中国・東南アジア進出を目指します。
次世代を担うアジアの子どもたちのための"スポーツエデュテインメント事業”
昨今、デジタルゲームの隆盛に伴い、日本だけでなく、アジア諸国、北米においても子どもたちの運動機会が減少しております。特に中国では、環境問題等を背景にその傾向は一層顕著です。
そうした問題解決の一つとして、彼らに馴染みの深いデジタルとスポーツを融合させた施設でのスポーツ教育事業=スポーツエデュテインメント事業により、次世代を担うアジアの子どもたちのスポーツへの関⼼を高めるとともに、特に成長著しいスポーツ分野におけるアジアでの事業展開を目指します。
さらには、個人の体力の向上はもちろんのこと、スポーツを通じて「チームワークの重要性」や「目標を達成する喜び」を体験し、よりスポーツの楽しさを感じてもらうことも狙いとしています。
2019年11月、上海に第1号店をオープン
第1号店は11 月に上海にオープン予定です。候補地のモール、「ラッフルズシティ上海」は、各国の大使館が立ち並ぶ国際⾊豊かなエリアの中に敷地面積約280,000 平方メートル の広さを誇り、オープンして1 年ながら、観光客も多い上海の大人気スポットです。
施設内では、LED で床やコートを投影し、その空間の中でLED ライトの動きの指示により効果的に身体を動かすことができるものや、実際の競技場でスポーツをしているような世界観も味わうことが可能なアトラクションも設置予定。また、専用アプリと連動し、保護者は子どもたちの様子をリアルタイムで確認しながら、ショッピングモールでの買い物を楽しめる仕様も構築中です。(図1)
上海でのオープンに続き、中国国内、更に東南アジア等への進出を予定しており、東京オリンピック後には、日本に逆輸入という形で、地方都市を中⼼した展開を検討しております。

<Playmaker Kids Limited(PMK)について>
元NBA チャイナの代表としてスポーツとメディアの構築に20 年以上関わってきたマーク・フィッシャー氏が設立。フィッシャー氏が手がけたNBA チャイナは2003 年に始まり、5年後には年商23億の企業にまで急成長。その後いくつもの中国の主要スポーツアリーナ、スポーツブランド、エージェント、メディアのコンサルタント等、中国のみならずアジア諸国でのスポーツビジネス展開を行ってきた。PMK はフィッシャー氏と同じくNBA チャイナでマーケティングやメディアを担当してきたシャーロック・サン氏と共同で設立。NBA チャイナで培ったノウハウを活かしてビジネスを展開している。