ランサムウェアを構造的に遮断する「権限分離設計」と今後のAI開発に言及
勘定奉行をはじめとする奉行クラウドなどの基幹業務システムを開発・販売する株式会社オービックビジネスコンサルタント(代表取締役社長:和田 成史/本社:東京都新宿区/以下OBC)は、2026年5月25日から全国13会場で開催している販売パートナー向け戦略発表会「OBC Partner Conference 2026」において、今後のセキュリティ&AI戦略を発表しました。

<開会挨拶>株式会社オービックビジネスコンサルタント 代表取締役社長 和田 成史
■主なトピックス
1)日本マイクロソフトとの協働によって構造的にランサムウェアにかからない
「権限分離設計」を実現した『奉行クラウド』
昨今ランサムウェア攻撃の脅威が増す中、『奉行クラウド』はMicrosoft AzureのPaaSネイティブなSaaSサービスとして、アプリケーション権限ではOSやデータベース基盤に一切触れることができない「権限分離設計」を実現しています。ゲストに迎えた日本マイクロソフト株式会社とともに、今後も『奉行クラウド』を利用するすべてのお客様をランサムウェアから守り続けることを宣言しました。

(左)OBC 代表取締役社長 和田 成史 (右)日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 コーポレートソリューション事業本部長 小林 治郎氏
2)AX(AIトランスフォーメーション)を加速させる「AI開発ロードマップ」
バックオフィスではAIの業務活用が十分に進んでいない現状から、単なるAI開発にとどまらず、「具体的に活用できるシナリオ」をベースとした『奉行AIアシスタント』の提供を進めています。
さらに、自律的に動き、業務を代行する『奉行AIエージェント』の開発構想も発表しました。会場では初公開となるAIエージェントのローンチも発表し、パートナー様のビジネス機会拡大とお客様の業務効率化の取り組みを提示しました。
3)サプライチェーン・セキュリティ(SCS)評価制度を通じた「安心」の可視化と
新たなパートナービジネス戦略
経済産業省が推進する「サプライチェーン・セキュリティ(SCS)評価制度」に対応し、パートナー様が顧客のセキュリティ状況を客観的に評価・提案できる体制を強化するビジネス戦略について言及しました。『奉行クラウド』は、SCS評価制度で求められるシステム要件の多くに対応できるよう設計されており、本サービスを通してお客様がSCS評価制度に基づいたセキュリティ対策を進められるよう、パートナー様との連携を強化していきます。

(左)OBC 常務執行役員 開発本部長 唐鎌 勝彦 (右)OBC 常務執行役員 営業本部長 荻野 俊夫
■全国3,000社以上のパートナーとともに、中堅・中小企業の「安心」と「AX」を実現していく
OBCでは、2026年度を「セキュリティ」と「AI」がビジネス成長のカギとなる重要な年と位置付けています。今後も単なる機能拡張や営業施策にとどまらず、お客様の事業継続を支える「セキュリティ」と、業務にイノベーションを起こす「AI(AX)」を、全国各地のパートナー様とともにお客様へお届けしてまいります。
OBC Partner Conference2026
※対象者:OBCパートナー様、OBCとのビジネスパートナーシップをご検討されている企業様
※残すは2会場(7/6高松・7/13仙台)となります。
■エンドースメント
日本マイクロソフトは、株式会社オービックビジネスコンサルタント様による「OBC Partner Conference 2026」におけるセキュリティおよびAI戦略の発表を心より歓迎いたします。
株式会社オービックビジネスコンサルタント様がMicrosoft Azureを活用した「奉行クラウド」において実現された権限分離設計は、昨今高度化するランサムウェアへの対策として有効であり、多くのお客様の事業継続を支える重要な取り組みであると考えております。
また、AIアシスタントやAIエージェントといった具体的な業務活用を見据えた開発構想は、中堅・中小企業のお客様におけるAX(AIトランスフォーメーション)を加速させるものとして、大きな価値を提供するものと確信しています。
日本マイクロソフトは、今後も株式会社オービックビジネスコンサルタント様との協働を通じて、セキュリティとAIを両輪としたイノベーションを推進し、お客様の更なる成長に貢献してまいります。
日本マイクロソフト株式会社
執行役員 常務 コーポレートソリューション事業本部長 小林 治郎様