北欧の陶芸家、マリアンヌ・ハルバーグのsetoシリーズ最新作「バケツの植木鉢」と多肉植物専門ストア「solxsol(ソルバイソル)」のコラボレーションが実現。植木鉢単体と多肉植物とのセット商品が発表されました。

株式会社トンカチ(東京都渋谷区、代表:勝木悠香理)は、スウェーデンの陶芸家、マリアンヌ・ハルバーグのsetoシリーズ最新作「バケツの植木鉢」と多肉植物専門ストア「solxsol(ソルバイソル)」とのコラボレーション商品を、2022年11月4日(金)にリリースした。
現在、トンカチストア(https://shop.tonkachi.co.jp/)と代官山の直営店「TONKACHI,6」(https://tonkachi.co.jp/shop/)で販売中。
命がかがやく、マリアンヌのバケツ。
マリアンヌの新作「バケツの植木鉢」と多肉植物専門ストア「solxsol(ソルバイソル)」さんとのコラボレーションが実現しました!マリアンヌの個性的な植木鉢には、個性的な命を宿してお届けしたい、と思ったことからsolxsolさんに植物のセレクトと植え込みをお願いしました。お手元に届いたその瞬間から、植物とマリアンヌが作り出す命のメロディーが聞こえてくるはず。それはどんなメロディーなんでしょう。わくわくしながらお待ちください。(特設サイトより)
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https://shop.tonkachi.co.jp/blogs/special/mh_flowerpot
【新商品】バケツの植木鉢
マリアンヌ・ハルバーグが作った「バケツ」のオリジナル作品から着想を得てから、1年以上かけて誕生したという瀬戸焼の「バケツの植木鉢」。マリアンヌの瀬戸焼シリーズを手がけている愛知県の窯元との共作で、何度もデザインの修正をし、サンプルを作り直して、やっと理想のかたちになった商品だそう。

・バケツの植木鉢
サイズ:H10.5×Φ11.5cm
素材:半磁器(瀬戸焼)
重量:410g
生産国:日本
価格:8,800円(税込)
https://shop.tonkachi.co.jp/products/mh291
【新作コラボ】バケツの植木鉢(寄せ植え・ハオルシア)
ハオルシア属の植物3種を寄せ植えは、初心者さんでも育てやすい植物。瑞々しく透明感のある葉が放射状に広がった形をしています。

・バケツの植木鉢(寄せ植え・ハオルシア)
サイズ:H13×Φ11.5cm
素材:半磁器(瀬戸焼)
重量:930g
生産国:日本
価格:13,200円(税込)
https://shop.tonkachi.co.jp/products/mh293
バケツの植木鉢(寄せ植え・サボテン)
マリアンヌの鉢に合わせた白サボテンをチョイスした3種のサボテンを寄せ植え。それぞれ個性のある形のサボテンが集まって、賑やかな寄せ植えとなっています。

・バケツの植木鉢(寄せ植え・サボテン)
サイズ:H16×Φ11.5cm
素材:半磁器(瀬戸焼)
重量:880g
生産国:日本
価格:13,200円(税込)
https://shop.tonkachi.co.jp/products/mh292
バケツの植木鉢(単体植え・ペペロミア)
ストライプ模様のはっきりとした葉脈が特徴的な観葉植物です。茎が長く成長し垂れ下がる姿も可愛らしいです。

・バケツの植木鉢(単体植え・ペペロミア)
サイズ:H25×Φ11.5cm
素材:半磁器(瀬戸焼)
重量:910g
生産国:日本
価格:12,650円(税込)
https://shop.tonkachi.co.jp/products/mh295
バケツの植木鉢(単体植え・グリーンドラム)
その見た目から「緑の太鼓」というあだ名がついている、ぽってりとした丸い葉っぱが可愛らしいグリーンドラム。蔓が伸び伸びと育つ様子を楽しむことができます。

・バケツの植木鉢(単体植え・グリーンドラム)
サイズ:H22×Φ11.5cm
素材:半磁器(瀬戸焼)
重量:860g
生産国:日本
価格:12,650円(税込)
https://shop.tonkachi.co.jp/products/mh294
solxsol(ソルバイソル)について
多肉植物を専門とした植物の栽培、販売を行う多肉植物専門ストア。2004年に設立し、今年で18年を迎えます。日々の生活にタニクを通して楽しい時間がふえたらと多肉植物の育て方や楽しみ方を中心にタニクの魅力を伝えています。
マリアンヌが思う「バケツの美学」

彼女の作品には、2つの側面がある。薔薇や香水瓶のような華やかな「光の面」と、バケツのような華やかとはいえない「影の面」。
「物事はただ美しいだけじゃつまらないでしょう。何か自分を苛立てるものや、それが謎で何なのか知りたくなるようなものが面白いでしょう。バケツはどの家庭にもある。それは今ではプラスチックだけど、昔は鉄だった。床を掃除したり、気分が悪い時には吐くのに使ったり、バケツは汚い役割を演じてきたけど、バケツと私の愛する薔薇というのは良い相性なの。その2つには同じ美があるの。バケツには美が宿ってるのよ。美しい形をしているわ。誰も気がつかないだけで。バケツは謙虚で、完璧なデザインをしていて、なおかつ役に立ってきた。そんなものはどうしたって美しいのよ」と彼女は言う。
バケツであれ薔薇であれ、マリアンヌが対象に向かうアプローチはいつも同じ。彼女の持っている美学はずっと変わっていない。
「醜いものも美しい。美しいものも醜い。」
つまり、単純は複雑、気にならないモノは気になるモノ、主張しないものには主張があり、それらはすべて美につながる、ということなのだ。
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マリアンヌ・ハルバーグ / 陶芸家

1952年、スウェーデンの港町ヨーテボリに花屋の娘として生まれる。青春時代に世界を放浪した後、作陶を開始する。唯一無二の作風が先進的クリエイターの注目を集め、若い世代からは憧れの陶芸家として名前が挙がる。アーチストに熱愛されるアーチストである。信条は「Be Kind(やさしくあれ!)」。