「お薬探しの“切り口”」の最新動向 2013年8月版を発表
月 600 万人が利用する日本最大級の病院検索サイト、医薬品検索サイト、医療情報サイトを運営する総合医療メディア会社の株式会社 QLife(キューライフ/本社:東京都世田谷区、代表取締役:山内善行)は、「お薬探しの“切り口”8月実績:トップ50」を発表した。これは、9月9日現在で256メーカー20024種の薬剤を掲載し月間200万人が利用する薬剤検索サイト『QLifeお薬検索』(http://www.qlife.jp/meds/)上で、薬を調べるユーザーが検索した製剤名を集計したもの。
最も多く検索されたお薬は【ロキソニン】で、次いで【ムコスタ】【ムコダイン】となり、ランキング上位に特に大きな変動は見られなかった。ほかでは、6月末にドライシロップが発売され、処方の選択肢が増えた認知症治療薬【アリセプト】が10ランクアップし、抗アレルギー薬の【タリオン】が26ランクアップと大きく順位を上げた。
なお、2013年春ごろからメディアを賑わせている降圧剤「バルサルタン(製品名:ディオバン)」のデータ改ざん問題。東京都済生会中央病院で採用中止が発表されるなど、バルサルタンからの処方変更で代替薬を検索されるケースが見られる。その1つが、7位にランクインしている【アムロジピン】だ。春以降、検索ランキングは大きく上昇。5月以降はトップ10圏内をキープしている。ほかにも【アーチスト】や【オルメテック】、【ブロプレス】などが4月以降ランクを上げている。今後の動きに引き続き注目していきたい。
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