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井上陽水――彼はなぜかくに、我々を虜にするのでしょう。デビューから50年。時代と世代を超えて愛される井上陽水の魅力を、秘蔵写真を交えてひも解く完全保存版「井上陽水が聴きたくて。」は4月15日発売です。

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フォーク・ブームが巻き起こる1969年にアンドレ・カンドレとしてデビュー。72年、井上陽水として改名後に発表した「傘がない」は、シラケ世代を象徴する曲として一躍、脚光を浴びました。

シンガー・ソングライターの草分けとして頭角を現した彼は、以来、ロックの領域にも足を踏み入れ、国民的シンガーとして不動の地位を築いた現在もなお、郷愁を誘うメロディで、シニカルかつ文学的な歌詞で、色香を纏う妖艶な歌声で、常に我々を虜にしています。昭和から平成、令和へと時代は移り変わりながらも、デビュー50周年のただなかにあるこの音楽家は、なぜこうまで魅力的であり続けるのでしょうか。

ページをめくるごとにあの歌声が響く、総力特集。いまだからこそ、陽水が聴きたい。

【今号の見どころ】

井上陽水 独占インタビュー

「これまで、これから」をいま語っておこう。
 デビュー50周年のただなかにいる井上陽水はいま、なにを思い、なにを語るのか。
 変容する時代に迎合せず、常に独自の道を歩み続けた国民的シンガーにとって、
 過去からの歩みとは、未来への道とはなにか。彼の語る言葉に、耳を傾けよう。

時代ごとにアルバムと振り返る、その音楽の軌跡。

井上陽水がアンドレ・カンドレになり、井上陽水として駆け抜けた50年。

陽水好きの人気作詞家が、歌詞で選んだ「ベスト10」

深読みすればするほどハマる、リリックの魔力。

旧友・タモリが語る、天才・陽水の知られざる顔。

名盤・名曲の誕生を、陰で支えた男たちがいた。

各界のファンが語る、「この3曲が好きな理由100 」

リリー・フランキー、野田洋次郎(RADWIMPS)、みうらじゅん、磯田道史などが、
井上陽水で好きな曲ベスト3を熱く語る。

・・・ほか

【最新号データ】
Pen 2020年5月1・15日合併号「【完全保存版】 井上陽水が聴きたくて。」
2020年4月15日(水)発売
紙版 定価:700円(税込)/デジタル版 定価:600円(税込)

Pen Online最新号ページはこちらから → https://bit.ly/2URQwdM
アマゾンで購入はこちらから → https://amzn.to/2wtKPti

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