第25回大藪春彦賞候補作が決定いたしました。

作家大藪春彦氏の業績を記念して創設された「大藪春彦賞」は、優れた物語世界の精神を継承する新進気鋭の作家及び作品に、毎年、授与される文学賞です。

大藪春彦賞選考委員会は2021年10月から2022年９月までの選考対象期間に刊行された作品から、以下の作品を「第25回大藪春彦賞」候補として選出しました。大沢在昌、黒川博行、東山彰良の三氏による選考会が2023年1月26日に開かれ、受賞作が決定します。

受賞作には、2023年3月3日開催予定の贈賞式において、大藪春彦賞正賞（顕彰牌）と副賞（賞金300万円）が贈られます。

大藪春彦賞選考委員会
株式会社徳間書店

【候補作】

赤神 諒
『はぐれ鴉』集英社
2022年7月刊
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-771802-7

安壇美緒
『ラブカは静かに弓を持つ』集英社
2022年5月刊
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-771784-6

城山真一
『ダブルバインド』双葉社
2021年10月
https://www.futabasha.co.jp/book/97845752445640000000?type=1

山之口 洋
『SIP 超知能警察』双葉社
2021年10月
https://www.futabasha.co.jp/book/97845752445020000000?type=1

（著者五十音順、敬称略）

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