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東日本電信電話株式会社

AI関連技術を用いた電話応対支援システムを活用した、児童虐待対応の標準化及び人材育成に向けた実証実験の開始

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東日本電信電話株式会社 東京西支店(支店長:上田 達、以下「NTT東日本」)は、八王子市(市長:石森 孝志)およびNTTテクノクロス株式会社(代表取締役社長:桑名 栄二、以下「NTTテクノクロス」)と2023年5月22日に締結した「児童虐待対応の標準化及び人材育成に向けた実証実験に関する連携協定」に基づき、AI関連技術を用いた電話応対支援システム(以下「AI電話応対支援システム」)を活用した実証実験を開始いたしました。

1.背景・目的
八王子市子ども家庭支援センターでは、「児童虐待防止」に向けて、子どもと家庭に関する総合相談により、地域で家庭を支えていく活動に取り組んでいます。
児童虐待の相談件数が増加傾向にある中で、経験の浅い相談員(職員)に対する早期の育成が求められている状況にあります。また市内には相談拠点が複数あり、拠点間での速やかな情報共有も課題となっています。
そうした課題に対し、AI電話応対支援システムを児童虐待対応業務に活用し、応対する職員のスキル向上と対応の標準化、遠隔での相談員の見守りの実現に向けた実証実験を行います。

2.概要
(1)実施内容
・電話応対音声データのテキストデータ化による相談業務の効率化、応対品質の向上、ならびに相談員の人材育成
・電話応対時のガイダンス機能表示による対応の標準化
・遠隔地にある執務室間の情報共有
(2)実証実験期間
2023年5月22日~2023年6月30日(予定)
(3)実施場所
・子ども家庭支援センター(クリエイトホール) (東京都八王子市東町5-6)
・地域子ども家庭支援センター南大沢 (東京都八王子市南大沢2-17-5)

3.主な役割
[表: https://prtimes.jp/data/corp/98811/table/627_1_106d00fbd466465e88d9a465d0051b40.jpg ]

(参考)実証実験実施イメージ

※本実証実験にかかわる個人情報は、個人情報の保護に関する法律等にもとづき適正に管理し、実験終了後は一切のデータを削除いたします。

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