株式会社キャリアデザインセンター(本社:東京都港区 代表取締役社長兼会長:多田 弘實)が運営する、女性の転職に特化した転職サイト『女の転職type』は、働く女性220名を対象に「夏休み」についてのアンケートを実施しました。
正社員で長く働きたい女性のための転職サイト『女の転職type』は、女性のリアルな仕事観を調査する【データで知る「女性と仕事」】を定期的に行い、女性の働く環境の実態を公開しています。
▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-137/

■調査結果抜粋
★45%が「夏休みを取得しない・できない」
★約6割が物価高や円安が夏休みの予定に「影響する」
★夏休みに使う予算は「3万円未満」が半数以上
★休暇制度や休みの取りづらさが原因で約7割が「転職を考えた」
【Q.1 今年の夏休みは何日くらい取得する?】

※就業中の方のみ
今年の夏休みは何日取得するかを尋ねたところ、「夏休みは取得しない・取得できない」が45.5%で最多の回答となりました。また、休暇を取得する人であっても「2~3日」が17.7%、「4~5日」が15.0%と、1週間未満の休暇にとどまる人が多いことがわかりました。
【Q.2 昨今の物価高や円安は、今年の夏休みの予定に影響する?】

※就業中の人のみ
※夏休みを取得しない人を除く
昨今の物価高の影響を尋ねたところ、「かなり影響する(旅行のキャンセル、大幅な予算修正など)」が32.3%と最も多い回答となりました。「やや影響する(旅行先の変更、日帰りにするなど)」と合わせると63.6%の人が「影響する」と回答していました。
【Q.3 今年の夏休みはどう過ごす?】

※就業中の人のみ
※複数回答あり
※夏休みを取得しない人を除く
今年の夏休みの過ごし方としては1位「旅行」27.3%、2位「帰省」24.2%、3位が同率で「掃除・断捨離」「何もしない」という結果になりました。
昨年と比べて、大きな差はないものの、「旅行」「帰省」など非日常的な予定がある人がやや減少し、「掃除・断捨離」「買い物」など日常的な予定がある人がやや増加していました。
その他の回答としては「副業」「家族サービス」「通院」といった回答がありました。
【Q.4 今年の夏休みに使う予算はどれくらい?】

※夏休みを取得しない人を除く
今年の夏休みにかける予算は、「1万円~3万円未満」31.7%が最も多い回答でした「1万円未満」19.2%と合わせると、全体の半数以上が予算を3万円未満に抑えていることがわかりました。
昨年と比較して予算に大きな変化はありません。
【Q.5 今年の夏休みは帰省する?】

※夏休みを取得しない人を除く
今年の夏休み、実家、または義実家に帰省をするか尋ねたところ、「帰省しない・未定」65.0%が圧倒的に多く、次いで「自分の実家に帰省する」が23.3%という回答となりました。
【Q.6 自分の実家に帰省する時、どんな気分?】

※Q5「自分の実家に帰省する」「どちらの実家にも規制する」と回答した人のみ
自分の実家に帰省する時の感情について尋ねたところ、「とても楽しみ」34.2%が最も多く、次いで多かった「やや楽しみ」28.9%と合わせると、63.1%が楽しみと回答しています。
「やや気が重い」と回答した人は13.2%でした。
【Q.7 義理の実家に帰省する時、どんな気分?】

※Q5「義理の実家に帰省する」「どちらの実家にも規制する」と回答した人のみ
義理の実家に帰省する時の感情について尋ねたところ、「やや楽しみ」と「どちらともいえない」が28.6%と同率の結果となりました。「とても楽しみ」14.3%「やや楽しみ」28.6%を合わせると42.9%が楽しみと回答していますが、Q6の自分の実家に帰省する時の感情と比べると、「楽しみ」と回答した人が20%程減少しています。
一方で「やや気が重い」14.3%、「とても気が重い」14.3%をあわせると、28.6%の人が気が重いと回答しました。自分の実家への帰省で気が重いと回答した人は13.2%だったので約2倍の開きがあります。
【Q.8 あなたにとって、理想の夏休み制度は?】

理想の夏休み制度について尋ねたところ「夏休みの枠はなく、自由に使える有給休暇が付与される」42.3%が最も多い回答となりました。
現状多くの企業で採用されている「会社指定のお盆期間などに全員で休む」21.4%は、最も少ない回答となっています。
【Q.9 「休暇制度」や「休みの取りづらさ」が原因で、転職を考えたことはある?】

休暇制度や休みの取りづらさが原因で転職を考えたことがあるかどうか尋ねたところ、「考えたことはない」31.8%が最も多い回答でした。しかし、「考えたことがあり、転職をした」21.4%、「考えたことがあり、転職活動をしている」25.0%、「考えたことはあるが、転職はしていない」21.8%を、あわせると68.2%が休暇を原因に転職を考えたことがあると回答しました。
▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-137/
※調査データ(グラフ)は、小数点第2位以下は四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
※本調査は「女性」と性自認している方を対象に調査を行っております。

★今回のアンケート考察★
女の転職type編集長 小林佳代子
調査結果を振り返ると、今年の夏休みは「あまりお金をかけずに、いかに上手にリフレッシュするか」を考えている方が多い印象を受けました。物価高や円安が続く中でも、旅行の内容を見直したり、無理に予定を詰め込まず身の回りを整えたりと、それぞれ自分なりの過ごし方を見つけている様子がうかがえます。
一方で、今回のアンケートで特に注目したいのは、「休暇制度や休みの取りづらさ」が、想像以上に「離職の引き金」になっているという事実です。
世間では今年は最大9連休というムードがある中、実際には「休みが取れない」「数日しか休めない」方が大半を占めています。そして理想の夏休み制度として、従来型の「指定期間の一斉休業」よりも「自由に使える有給付与」が選ばれました。これはつまり、今の働く女性たちが求めているのは単なる「休みの日数」ではなく、「自分のライフスタイルやタイミングに合わせて柔軟に休める制度」ということです。旅行代金もピークで混雑が激しくなる時期だけに、物価高の今、「お盆期間に一斉に休みを取る」ことが、必ずしも理想的な休み方とは言い切れなくなってきているのかもしれません。
実際に半数近くの人が、休暇制度を理由に転職や転職活動という行動にまで踏み切っていることからも、「休みの取りやすさ」はもはや企業選びの重要な生命線になっていると言えそうです。
自分らしい理想のワークライフバランスを追求することは、これからのキャリアを築く上で必要不可欠です。今回の結果を、今後の働き方を主体的に見つめ直す有意義なきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
■調査内容:第137回「今年の夏休み、どう過ごす?」 / データで知る「女性と仕事」
・調査期間:2026年6月22日~6月29日
・有効回答数:220名
・調査対象:女の転職type会員
・調査方法: Web上でのアンケート
■データで知る「女性と仕事」一覧
働く女性を取り巻く環境や課題について定期的にアンケートを実施しており、さまざまな調査結果をご覧になれます。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/
■『女の転職type』とは
正社員で長く働きたい女性のための転職サイトです。未経験から正社員になれる求人、プライベートも充実できる残業が少ない求人、仕事と育児を両立できる求人など、女性に人気の求人を多数掲載。充実したマッチング機能で、自分に合った仕事を見つけることも簡単です。
https://woman-type.jp/
■株式会社キャリアデザインセンター 会社概要
代表者 :代表取締役社長兼会長 多田 弘實
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂 3-21-20 赤坂ロングビーチビル
資本金 :5億5866万円
設立 :1993年7月8日
従業員数 :768名(2025年9月30日現在)
事業内容 :
・キャリア転職の専門情報サイト『type』『女の転職type』等の運営
・転職フェアの開催
・人材紹介事業(厚生労働大臣許可 13-ユ-040429)
・質の高い就職活動を情報誌、イベント、情報サイト、人材紹介で支援する『type就活』サービス
・IT業界に特化した人材派遣サービス『type IT派遣』(厚生労働大臣許可 派13-315344)
・Webマガジン『エンジニアtype』『Woman type』『20’s type』の企画・編集・運営
など、企業の採用活動をサポートする総合的なソリューションサービスを提供