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株式会社リクルートライフスタイル

2019年「ハロウィーン」への参加意向・仮装意向・賛否等を調査

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今年の「ハロウィーン」参加予定は21.2%、前年比では微減 「子どものためのお祭りとして良い」が増加の一方「たまにはめを外す機会として良い」が減少

株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」(https://www.hotpepper.jp/ggs/)は、「ハロウィーン」への参加・仮装意向、賛否等に関する意識についてのアンケートを実施しましたので、その結果を発表いたします。

<要約>
POINT1. 2019年「ハロウィーン」行事参加予定者は21.2%、前年比微減。子どものいる人は子どもが楽しむために「ハロウィーン」に参加
・2019年の「ハロウィーン」の参加予定は21.2%で、前年の参加予定22.6%に比べると微減。
・うち、仮装での参加予定者は36.9%で過去3年間では最少。30代女性では過半数(52.8%)が仮装する予定。
・子どものいる人は「子どもが楽しむために参加したい」とする回答が43.4%と多く、特に20・30代女性では約8割が「子どもが楽しむために参加したい」と回答。

POINT2. 「ハロウィーン」肯定派は65.3%、過去5年間で最少
・「ハロウィーン」普及について「良いと思う」が65.3%。過去5年で最少。
・仮装することについて「良いと思う」が59.6%、過去5年で最少 。

POINT3. 「ハロウィーン」肯定理由、「子どものお祭りとして良い」が増加。一方、「経済効果より害のほうが大きい」という意見も
・「ハロウィーン」肯定理由トップは「日本風に楽しめば良い」(45.3%)。「子どものためのお祭りとして良い」(36.4%)が2位に上昇。「たまにはめを外す機会として良い」(31.9%)は昨年よりも約10ポイント減少。
・否定理由トップは「何かと理由をつけて騒ぐのは良くない」(57.1%)。「経済効果より害のほうが大きい」(27.6%)も大きな伸び。

1. 2019年「ハロウィーン」行事参加予定者は21.2%、過去5年間では微減傾向。
このところ、仮装やコスプレ習慣を伴ってきた「ハロウィーン」。2019年の参加予定については3圏域計で21.2%と、前年の参加予定22.6%から微減し、過去5年間では最低値となっている。参加意向が最も高かったのは男女とも20代で、20代女性では28.2%、20代男性では28.0%が参加予定と回答している。前年の参加実績(2019年に調査)でも男女とも20代が最も高い参加率(男性25.6%、女性24.9%)となっており、今年も若者中心の盛り上がりが予想される。一部エリアでは、路上での飲酒を制限する条例が成立するなどしており、その分飲食店に人が流れるのかが注目される。

■ハロウィーンに関連した飲食、パーティー、イベントについて、今年の参加予定(全体/単一回答)

*1 2019年調査で聴取。2019年の「参加したい」割合を示す。
*2 2019年調査で聴取。2018年の参加実績を示す。
*3 2019年調査で聴取。「2019年の『参加したい』割合」-「2018年の参加実績」で算出。
*4 2018年調査で聴取。2018年の「参加したい」割合を示す。
*5 2018年調査で聴取。2017年の参加実績を示す。
*6 2018年調査で聴取。「2018年の『参加したい』割合」-「2017年の参加実績」で算出。
*7 2017年調査で聴取。2017年の「参加したい」割合を示す。
*8 2017年調査で聴取。2016年の参加実績を示す。
*9 2017年調査で聴取。「2017年の『参加したい』割合」-「2016年の参加実績」で算出。
*10 2016年調査で聴取。2016年の「参加したい」割合を示す。
*11 2016年調査で聴取。2015年の参加実績を示す。
*12 2016年調査で聴取。「2016年の『参加したい』割合」-「2015年の参加実績」で算出。
*13 2015年調査で聴取。2015年の「参加したい」割合を示す。
*14 2015年調査で聴取。2014年の参加実績を示す。
*15 2015年調査で聴取。「2015年の『参加したい』割合」-「2014年の参加実績」で算出。

※「参加の予定がある」:『今年参加したいハロウィーンに関連した飲食、パーティー、イベント』の「自分が企画・呼びかけしようと思っているもの」「企画はしないが参加しようと思っているもの」で、いずれかのパーティー、イベントに「参加したい」と回答した人を集計
※「参加の予定はない」:『今年参加したいハロウィーンに関連した飲食、パーティー、イベント』の「自分が企画・呼びかけしようと思っているもの」「企画はしないが参加しようと思っているもの」共に「参加の予定はない」と回答した人を集計

2. 仮装予定者は過去3年間で最少の36.9%。30代女性が最も多く、過半数が仮装の予定
「ハロウィーン」行事における仮装の状況については、全体で21.2%だった参加予定者(前項)のうち、仮装で参加したい人は36.9%であった。これは、調査を開始した2017年以来で最も低い数値にとどまっている。性年代別で見ると、30代女性では52.8%と半数以上が仮装で参加したいとしており、他の性年代より意向が高い。また、圏域別で見ると、東海圏では40.9%が仮装で参加したいとしており、他の圏域よりも意向が高い。

■今年のハロウィーンに関連した飲食、パーティー、イベントに、仮装して参加したい割合
(ハロウィーンに関連した飲食、パーティー、イベントに、今年参加したい人/単一回答)

*1 *4 2019年調査で聴取
*2 *5 2018年調査で聴取
*3 *6 2017年調査で聴取
*7 2019年調査で聴取。「2019年の仮装して参加したい』割合」-「2018年の仮装して参加実績」で算出。
*8 2018年調査で聴取。「2018年の仮装して参加したい』割合」-「2017年の仮装して参加実績」で算出。
*9 2017年調査で聴取。「2017年の仮装して参加したい』割合」-「2016年の仮装して参加実績」で算出。

※前年の仮装実績(%)は、前年参加した人ベース

※「仮装して参加したい」:『今年参加したいハロウィーンに関連した飲食、パーティー、イベント』の「自分が企画・呼びかけしようと思っているもの」「企画はしないが参加したいもの」で、いずれかのパーティー、イベントに「仮装して参加したい」と回答した人を集計
※「仮装はせずに参加したい」:『今年参加したいハロウィーンに関連した飲食、パーティー、イベント』の「自分が企画・呼びかけしようと思っているもの」「企画はしないが参加したいもの」で、いずれかのパーティー、イベントに「参加したい」と回答した人から、「仮装して参加したい」と回答した人を除いて集計
※自分自身は仮装しなくても、子どもが仮装して参加したい場合は「仮装して参加したい」に含む

3. 子どものいる人では「ハロウィーン」は子どものために参加。20・30代女性では約8割
子どもの有無別に、「ハロウィーン」の参加目的で「自分が楽しむため」と「子どもが楽しむため」を比べた。子どものいる人は、「子どもが楽しむために参加したい」とする回答が43.4%と多く、「自分で楽しむために参加したい」とする人(24.6%)は、子どもなしの人(29.9%)に比べて少ないという傾向だった。性年代別には、子どもの有無の割合が年代によってばらつきが大きいものの、どの性年代でも子どものいる人は「子どもが楽しむために参加したい」とする回答の割合が「自分で楽しむために参加したい」よりも多く、特に20・30代女性では約8割と多かった。

■「ハロウィーン」についての考え(自分自身が楽しむために参加したい(子どもがいない人)/自分自身が楽しむために参加したい(子どもがいる人)/自分の子どもが楽しむために参加したい(子どもがいる人)/それぞれ単一回答)

4. 「ハロウィーン」肯定派が過去5年で最低スコア。若年層ほど肯定派が多い傾向
日本での「ハロウィーン」習慣の普及について「良いと思う」「良いと思わない」の二択で質問した。「良いと思う」が65.3%と多数派ではあったが、スコアは過去5年で最少にとどまった。年代別には年代が若いほど肯定派が多く、同年代の性別では女性のほうが肯定派が多い結果となっている。

■「ハロウィーン」についての考え/日本で祝ったり、広まったりすることについて(全体/単一回答)

5.「仮装」肯定派が過去5年で最少、若年層ほど肯定派が多い傾向
「ハロウィーン」で仮装することについて「良いと思う」「良いと思わない」の二択で質問した。「良いと思う」が59.6%で多数派であったが、スコアは過去5年で最少を記録した。性年代別には、仮装が「良いと思う」人は、20代女性で77.1%と最多の割合であった。普及の是非同様、仮装に対しても年代的には若い年代ほど肯定派が多く、同年代の性別では女性のほうが肯定派が多いという結果であった。

■「ハロウィーン」についての考え/仮装することについて(全体/単一回答)

6. 「ハロウィーン」肯定理由、「子どものためのお祭りとして良い」が増加
「ハロウィーン」肯定の理由は、1位が「本来の意味と違っても日本風に楽しめば良い」で45.3%。2位は「子どものためのお祭りとして良い」で36.4%、前年比で4.8ポイント増加してランクアップした。3位は「経済効果がある」で33.9%だった。前年2位だった「たまにはめを外す機会として良い」は31.9%で、前年比でスコアを9.6ポイント落として5位。「たまにはめを外す機会として良い」は、20~40代男性では平均に比べてスコアが高いが、30~60代女性では逆にスコアが低く「ハロウィーン」ではめを外すことに対して、厳しい姿勢が見られる。

■「ハロウィーンについての考え」の理由
(日本で祝ったり、広まったりすることについて「良いと思う」かつ、仮装することについて「良いと思う」と回答した人/複数回答)

7. 否定派の理由トップは「何かと理由をつけて騒ぐのは良くない」で57.1%
「ハロウィーン」を否定する理由は、1位が「何かと理由をつけて騒ぐのは良くない」で57.1%、前年よりもスコアが3.3ポイントの増加だった。2位は「本来の意味や趣旨を理解すべきだ」で49.6%、3位は「自分には関係がないように思う」で47.3%。トップ3においては、昨年に比べて2位と3位が入れ替わった。また、「経済効果より害のほうが大きい」は27.6%と前年に比べスコアを大きく伸ばした。「経済効果より害のほうが大きい」 と回答した人を性年代別で見ると、20・30代女性で特に多く、女性の若年層は厳しい見方が多い一方で、同じ女性の50・60代では逆に少なく、年代により見方が分かれている。また、2018年から選択肢として追加した「もう飽きた」は20・30代男女で多い傾向にあった。

■「ハロウィーンについての考え」の理由
(日本で祝ったり、広まったりすることについて「良くないと思う」かつ、仮装することについて「良くないと思う」と回答した人/複数回答)

詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/uploads/2019/10/RecruitLifestyle_ggs_20191015.pdf

▼リクルートライフスタイルについて
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【本件に関するお問い合わせ先】
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