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キヤノンMJ

生徒一人ひとりの強みが発揮できる社会を目指しMoonJapanと基本合意書を締結 ~非認知能力データを活用した新しい高卒採用の実証実験を開始~

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キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)は、株式会社MoonJapan(代表取締役CEO:藤田 岳、以下MoonJapan)と基本合意書(MOU)を締結し、高等学校の探究学習において、生徒が積み重ねてきた学びのデータを活用した「新しい高卒採用モデル」の実証実験を開始します。探究学習を通じて育んだ「やり抜く力」や「協調性」などの非認知能力を採用に生かし、生徒一人ひとりの強みを可視化することで、高卒採用における評価の透明性向上と、入社後のミスマッチ低減を目指します。

キヤノンマーケティングジャパン株式会社


株式会社MoonJapan

国内では、2040年頃に生産年齢人口が現在の約8割に減少する、いわゆる「8掛け社会」の到来が見込まれており、少子高齢化による労働力不足は深刻な課題です。そのような中で高卒採用は、日本の未来を担う若手人材が社会へ踏み出す重要な入口です。しかし、厚生労働省の調査(※1)によると、高卒就職者の3年以内離職率は37.9%に達しており、その主な要因として採用時における求職者と企業とのミスマッチが指摘されています。

昨今、高等学校の教育現場では、「総合的な探究の時間」などを通じて、生徒が自ら課題を設定し、長期間にわたり試行錯誤しながら学びを深めるプロセスが積み重ねられています。探究学習では従来のテストだけでは測りにくいものの、将来の職務適性につながる主体性、協働力、課題解決力といった非認知能力が育まれています。しかし、これらの学びや成長は、評価の難しさから進路選択や採用の場面で十分に活用されているとは言えないのが現状です。

本実証実験では、MoonJapanが提供する探究学習プラットフォームを通じて蓄積された生徒の活動データを構造化し、活用することを目指します。活動ログ、成果物、振り返り、教員からのフィードバックなど、学習プロセス全体の情報を構造化し、ルーブリック評価(※2)によって生徒一人ひとりの強みや特性といった非認知能力を可視化します。教員や学校ごとのばらつきを標準化したデータをもとに、学校と企業が客観的な根拠に基づいて意思決定を行える新たなアウトプットのあり方を検証します。これにより、探究学習を通じて育まれた生徒の能力や可能性を、高卒採用の場面においても適切に評価、活用する新たな仕組みを実現し、企業と生徒のより良いマッチングにつなげることを目指します。

キヤノンMJは、社会課題の解決と未来の価値創出を目指して、オープンイノベーションを積極的に推進しています。本取り組みでは、これまでキヤノンMJが培ってきた企業や地域とのネットワーク、社会実装力を生かし、8掛け社会の到来に伴う人手不足といった課題を見据えながら、探究学習データを採用の現場で活用するための設計や検証を行います。教育と企業、それぞれ異なる評価軸を持つ両者の間に立ち、相互理解を促進する役割を担うことで、誰もが自分らしく活躍できる持続可能な社会の実現に貢献していきます。

※1 出典)厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」
※2 習到達度を示す評価基準を、観点と尺度からなる表で示すルーブリックを用いて行う評価方法。
■一般の方のお問い合せ先:キヤノンマーケティングジャパン株式会社R&B推進本部
R&Bホームページ
CVCホームページ
■本実証実験によって期待される効果
【企業】
・面接や書類だけでは把握しにくい生徒の強みや特性を理解し、採用の納得度を向上
・探究学習データを配属や育成の初期設計に活用し、早期の戦力化と定着率向上に寄与
・高卒採用における入社後のミスマッチを低減
【学校・生徒】
・探究学習での学びが、進路やキャリアにつながる実感を高める
・生徒自身が自らの強みを言語化し、進路選択の質を上げる
・学校のキャリア支援の質向上をアップデート
■個人情報保護・倫理への配慮について(基本方針)
本実証実験は、生徒および学校との信頼を前提に、個人情報保護法および職業安定法を順守し、倫理面に十分配慮して取り組んでまいります。具体的には、同意取得、利用目的の明確化、目的外利用の抑止、アクセス制御等の体制整備を前提に設計しております(*詳細は取り組みの進捗に応じて、順次開示予定)。
■MoonJapan概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/13943/table/1386_1_a705fb9fb3f7d6a0bfc3fea32d14f8be.jpg?v=202602270245 ]

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