ミドル・シニアは、「貢献」や「達成感」「能力を活かせる」ことを重視 企業規模や知名度よりも、自分に合った環境や決定権を持てる環境を重視する傾向

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)は、転職活動中の個人に調査を実施しました。2023年2月2日にリリースした「転職活動者調査」の第4弾になります。今回のリリースでは、ミドル・シニア(45歳以上)で転職活動をしている方の志向性についてまとめています。調査期間は2022年12月13日(火)~12月14日(水)です。以下、1,040人の回答結果の概要を報告します。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/11414/table/2061_1_da70f78794c0c91cdfd616c7a11cc666.jpg ]
■解説:HR統括編集長 藤井 薫

少子高齢社会、構造的な人材不足の中で、労働力人口の約半数を占めるミドル・シニアを惹き付けるために、企業は何をすることができるのか? 今回、ミドル・シニアの転職活動者の声から、そのヒントを探りました。
調査から見えてきたのは、ミドル・シニア転職活動者の、他の年代にはない、企業選びや働く志向です。「知名度より決定権」「ステータスより自分の能力が活かせる環境」「仕事を通じた社会貢献を重視」など、実質的な項目が浮かび上がりました。そこには、世の中でいうところのネガティブなイメージ(働かないミドル・シニア、ぶらさがり)とは一線を画す、前向きな立ち姿が見えてきます。これまで培ったスキルや経験を社会に還元したいと望むミドル・シニアに、解像度の高い活躍・貢献のステージを提示できる企業は、知名度の高低と関係なく、前向きなミドル・シニア人材に対する求心力を手にすることができるでしょう。
調査概要
(1) 実施期間:2022年12月13日(火)~12月14日(水)
(2) 調査対象:転職活動中の方
(3) 回答人数:1,040人
(4) 調査方法:インターネット調査
詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20230613_hr_01.pdf
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