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Amazon、2025年の物流・配送拠点やサービスの拡大について

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11月下旬に開始した「ドライバーさんにありがとうキャンペーン」は12月31日まで一般のお客様が物流拠点を見学できるAmazon Toursは開始2か月で1,000人のゲスト数を達成

Amazon(所在地:東京都目黒区)は、常にお客様に迅速かつ安全・効率的に商品をお届けし、より優れたお買い物体験を提供するため、物流拠点であるフルフィルメントセンター(以下、FC)と配送拠点であるデリバリーステーション(以下、DS)のインフラ強化や、お客様の利便性向上につながる迅速な配送の拡大に取り組んでいます。

2025年の拠点やサービス拡大の主な内容は以下の通りです。

物流/配送拠点の強化
- 西日本エリアでAmazon最大の物流拠点となる「名古屋みなとフルフィルメントセンター」の稼働を開始
- 日本全国6カ所にデリバリーステーション(配送拠点)を新たに開設、配送ネットワークを強化
- 当日配送専用の新しい拠点を全国16か所で展開し、数万点の商品を最短6時間(※1)で配送するエリア限定の「エクスプレスマート」を実現
- 午後11時59分までのご注文を翌日にお届けする配送オプションを全国に順次拡大
- 日本で2回目となる「ドライバーさんにありがとうキャンペーン」を実施
- 多様な働き方をサポートする搾乳室などのインクルーシブスペースを配送拠点にて随時導入
- 一般のお客様が物流拠点を見学できるAmazon Toursを日本で初ローンチ、開始2か月で1,000人のゲスト数を達成

商品を受け取る多様な選択肢の提供と配送プログラムの拡大
- 「Amazon Key」の導入を47都道府県の30,000棟以上のオートロック付きマンションに拡大
- Amazon Flexドライバー数は47都道府県で数万人、デリバリーサービスパートナー(DSP)の数は全国120社以上に
- 「Amazon Hubデリバリー」プログラムを全国40都道府県に拡大

名古屋市に西日本エリア最大のAmazon物流拠点を開設
2025年8月、愛知県名古屋市に西日本エリアで最大の物流拠点「Amazon名古屋みなとフルフィルメントセンター」を開設しました。このFCでは、より持続可能な施設運営のためにカーボンフリーエネルギーの活用を積極的に進めており、建屋や壁面などに太陽光発電設備を設置しています。壁面太陽光発電は、Amazonの物流拠点の中でも名古屋みなとFCが初となる取り組みです。また、日本最大規模の地中熱空調システムも導入しているほか、低炭素型コンクリート素材を建物基礎やオフィス部分へ採用しています。雨水も積極的に活用しており、貯留槽に貯めた雨水の植物への散水や、トイレの排水などにも利用しています。そのほかにも、FCで働く人々の業務をサポートするため、商品の荷下ろしをサポートする「デパレタイザー」や、ロボットが商品棚を持ち上げて移動する「Amazon Robotics(アマゾン・ロボティクス)」などの先端技術も導入し、また多様なニーズに対応するために、搾乳室や礼拝室、カフェテリア、バリアフリー対応トイレなども備えています。

日本全国6カ所にデリバリーステーションを新たに開設、配送ネットワークを強化
今年、岡山南(岡山県)、千葉柏(千葉県)、福岡北九州(福岡県)、北海道北広島(北海道)、東京江東(東京都)、石川野々市(石川県)に新たに6つのDSを開設しました。石川県では初の開設となります。Amazonは全国に65拠点以上のDSを設けており、より多くのお客様に迅速かつ柔軟な配送サービスを提供できる基盤を整えています。

当日配送専用拠点を新設
FCとDSの両方の機能を兼ね備えた当日配送専用拠点を16カ所開設し、入荷から出荷までのオペレーションを簡略化することで、より多くのお客様に最大で数万点の商品の当日配送を可能にしました。このうち一部の拠点から配送する商品の一例として、毎日の生活に必要な食品・飲料・日用品などの幅広いカテゴリーから、数万点の商品を最短6時間(※1)で配送するエリア限定の「エクスプレスマート」があります。対象エリアを配送先にご登録されている地域のお客様は、日用品のお買い物を今まで以上に便利に、迅速に行うことができるようになりました。また、午後11時59分までのご注文を翌日にお届けする配送オプションを今年中に全国に順次拡大し、スピード配送もより多くの地域でご利用いただけるようになりました。

※1 ご注文の集中・交通事情・天候などのやむを得ない事情により、発送やお届けが遅延する場合があります。また、ご注文の集中により、その日の「エクスプレスマート」での注文受付を終了する場合があります。

配送パートナーに感謝を伝える「ドライバーさんにありがとうキャンペーン」を実施
2025年11月24日から、全国の配送パートナーに感謝を伝える「ドライバーさんにありがとうキャンペーン」を開始しました。本キャンペーンでは、対象の配送パートナーに対し、お客様からの「ありがとう」に応じて1回あたり500円が支払われます(お客様の負担なし)。キャンペーンは12月31日まで、もしくはお客様から送られた「ありがとう」の数が合計50万回に達するまで行います。(※2)

※2 お客様の直近1回(過去14日以内のみ)の配達を担当したAmazon Flexデリバリーパートナー、ならびにAmazonが配送を委託するデリバリーサービスパートナー、Amazon Hubデリバリーパートナーが対象です。

働く人々のさまざまなニーズに対応する設備を全国規模で拡大
Amazonは、全国のDSにおいて、働く人が安心して働ける環境づくりの一環として、搾乳室や礼拝室などのインクルーシブスペースの導入を2025年より開始しました。岡山南DSをはじめ、一人ひとりの多様なニーズに対応することで、より働きやすい職場環境の整備を進めています。この取り組みにより、働く人の安全性・快適性を確保しつつ、全国規模で効率的かつ安心な物流サービスの提供を支えています。

物流拠点を見学できるAmazon Tours
Amazonは2025年、千葉みなとFCにて日本初の「Amazon Tours」を開始し、開始2か月足らずで1,000人のゲストをお迎えしました。本プログラムでは、お客様が物流拠点を見学し、Amazon Roboticsなどの最新技術、効率的な在庫管理、従業員の安全で働きやすい環境、地域社会への取り組みについて学ぶことができます。参加者は約60~90分かけて施設を巡り、FCの内部を体験しながら、全国のお客様への迅速な配送を支えるAmazonの物流を理解することができます。対象は6歳以上で、18歳未満は保護者同伴が必要です。こちらのページからお申込み(登録)いただけます。

商品を受け取る多様な選択肢の提供と配送プログラムの拡大
Amazonでは、さまざまな商品の受け取り方法を提供しています。自宅外受け取りでは、AmazonロッカーやAmazonが連携する企業の店頭カウンターを利用すると、自宅以外の好きな場所で、都合のよいときに商品を受け取ることができます。自宅外受け取り全体としては、日本全国で約40,000か所、Amazonロッカーは現在全国47都道府県に4,500台以上あります。

オートロック付きマンションでの商品の受け取りを便利にする「Amazon Key」の導入も、今年6月に全国47都道府県への設置が完了し、30,000棟を超えました。Amazon Keyは、マンションのオーナー様または管理会社様からあらかじめ許可をいただいて、専用の機器をマンションに設置すると、Amazonから委託された配送業者や配送ドライバーが、配達する商品を持っている時だけ、配送アプリからマンションのオートロックを解除できる仕組みで、2021年3月に日本でサービスを開始しました。Amazon Keyの導入によりお客様は不在でも玄関等への置き配をご利用いただけます。

Amazonは、注文いただいた商品をお客様にお届けするためにさまざまな配送方法を展開しています。自身のライフスタイルに合わせて、稼働する時間を自由に選べるAmazon Flexは、今年47都道府県に拡大し、商品を配達する数万人のデリバリーパートナーが活躍しています。中小企業を中心としたさまざまな規模の配送業者がAmazonから配送を受託するデリバリーサービスパートナー(DSP)は、今年全国で120社以上に増加しました。さらに、地域の中小企業が、本業の空き時間を活用し、副業としてAmazonの商品をご近所に配達するプログラム「Amazon Hubデリバリー」も、今年全国40都道府県に拡大しました。

Amazonについて
Amazonは4つの理念を指針としています。お客様を起点にすること、創造への情熱、優れた運営へのこだわり、そして長期的な発想です。Amazonは、地球上で最もお客様を大切にする企業、そして地球上で最高の雇用主となり、地球上で最も安全な職場を提供することを目指しています。カスタマーレビュー、1-Click注文、パーソナライズされたおすすめ商品機能、Amazonプライム、フルフィルメント by Amazon(FBA)、アマゾン ウェブ サービス(AWS)、Kindle ダイレクト・パブリッシング、Kindle、Career Choice、Fire タブレット、Fire TV、Amazon Echo、Alexa、Just Walk Out technology、Amazon Studios、気候変動対策に関する誓約(The Climate Pledge)などは、Amazonが先駆けて提供している商品やサービス、取り組みです。Amazonについて詳しくはAmazon Newsroom (https://amazon-press.jp) およびAbout Amazon (https://www.aboutamazon.jp) から。

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