購入意向の内実を読み解く新指標 - POC検証結果
マーケティングリサーチの設計・分析を手がけるラフ・コモンズ株式会社(https://roug.jp)では、ブランド・商品に対する購入意向の質を、回答の根拠感情から診断・比較する「Emotional Anchor」という設問項目を開発・検証しました。
調味料ブランドを題材にPOCを行い、主な結果は以下のとおりです。
- PI(購入意向)のTopBoxは、必ずしもブランドが高く評価されていることを意味しないし、消極的評価レベルにすぎない人すらいる。
- 注目すべきはブランドによる違いであり、普及品的なブランドでは「店頭でよく見かける」などアヴェイラビリティレベルの根拠感情が中心。
- Emotional Anchorは、PIの天井効果を補い、購入意向の質の違い(差別化レベル/アヴェイラビリティレベル/消極的評価レベル)を可視化できる。
- Emotional Anchorには、回答品質(回答時間・ストレートライナー率)の影響が反映する。Satisficing回答により水増しされた購入意向について、再評価・解釈の余地が得られる。
- Emotional Anchorは購入意向の質を診断する指標
「とても買いたい」の内実

「とても買いたい」=「差別化されている」は幻想
購入意向の根拠となる感情レベル:ブランド間に大きな差

購入意向の根拠となる感情レベル:ブランド間に大きな差
回答品質との関係:Satisficingによる影響の可視化

消極的評価・アヴェイラビリティレベルの根拠感情に基づく購入意向は、Satisficing回答によって水増しされている疑い
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【調査概要】
・調査期間 2026年6月
・調査機関 ラフ・コモンズ株式会社
・調査対象 首都圏在住の30~49歳女性で、家族世帯の調理主担当者
・有効回答数 206人
・調査方法 オンライン調査(オンラインパネルから抽出)
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※この調査は、調査設問のAIとの共創プロジェクトの一環で行ったもので、企画設計やレポーティングのかなりの部分をClaude coworkが担当しています。
AIと共同して企画設計・分析を進める中で気づいた点を、参考のためプレスリリース添付資料巻末に付記しています。