https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ SEO対策支援実績4,300社のランクエスト(ランクエ)が1~10位の検索順位毎のクリック率を徹底調査!
クリニックのWeb集客では、検索順位を上げるだけでなく、検索結果に表示されたページが実際にクリックされているかを確認することが重要です。
検索順位が同じでも、キーワードの種類や検索意図によってクリック率は変わります。そのため、一般的なCTRの目安だけでは、自院のページが検索結果で十分に選ばれているかを判断しにくい場合があります。
SEO支援会社「ランクエスト(ランクエ)」(https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/)では、保有するクリニック業界のGoogleサーチコンソールデータをもとに、検索結果の1位から10位におけるクリック数、表示回数、クリック率を集計しました。クリック率はCTRとも呼ばれ、検索結果に表示された回数のうち、実際にクリックされた割合を示す指標です。
調査の結果、クリニック業界のCTRは1位が21.9%、2位が7.2%となり、両者には14.7ポイントの差が見られました。一方、クリック数では、表示回数の多かった2位が75,808件で最多となっています。
1.クリニック業界の検索順位別CTR
1位のCTRは21.9%、2位の約3倍
クリニック業界における検索順位別CTRは、1位が21.9%で最も高く、2位は7.2%、3位は4.6%でした。
【図1:クリニック業界の検索順位別クリック数・表示回数・CTR】

1位と2位のCTR差は14.7ポイントです。1位のCTRは、2位の約3.0倍となりました。
2位から3位にかけては2.6ポイント、3位から4位にかけては1.8ポイント低下しています。4位以下では低下幅が比較的小さくなり、4位から10位のCTRは0.6~2.8%の範囲でした。
今回の集計からは、順位が一つ下がるごとにCTRが同じ割合で低下するのではなく、特に1位と2位の間で大きな差が生じていることがわかります。
ただし、1位の表示回数は23,366回で、2位の1,052,425回や3位の502,179回と比べて集計母数が小さくなっています。21.9%という数値をクリニック業界全体の一律の目標値として扱うのではなく、表示回数やキーワードの種類もあわせて確認する必要があります。
上位3位が、1位から10位までのクリックの77.8%を占める
1位から10位までの総クリック数は133,958件でした。このうち、1位から3位までのクリック数は合計104,250件で、全体の77.8%を占めています。
一方、上位3位の表示回数は1,577,970回で、1位から10位までの総表示回数3,518,048回に対して44.9%です。
つまり、今回の集計では、上位3位が表示回数の半分未満でありながら、クリックの約8割を獲得していました。
4位のCTRは2.8%、5位は2.0%、6位は1.8%です。7位以下では1.2%以下となっているため、検索結果の1ページ目に表示されていても、順位帯によって獲得できるクリックの割合には大きな違いがあります。
クリニックサイトで自然検索からの流入を増やすためには、まず10位以内へ入ることに加え、上位3位を目指す意義が大きいと考えられます。
クリック数が最も多かったのは2位
CTRが最も高かったのは1位ですが、クリック数が最多だったのは2位の75,808件でした。
2位のクリック数は、1位から10位までの総クリック数133,958件の56.6%を占めています。表示回数も1,052,425回で、全順位の中で最も多い結果となりました。
これは、CTRが高ければ必ずクリック数も多くなるわけではないことを示しています。検索需要が大きいキーワードでは、1位よりCTRが低い2位や3位でも、多くのクリックを獲得できる場合があります。
また、表示回数が多いページでは、CTRのわずかな変化でもクリック数への影響が大きくなります。
2位の表示回数1,052,425回を維持したまま、CTRが0.1ポイント改善した場合、単純計算では約1,052クリックの増加です。1.0ポイント改善した場合は、約10,524クリックの差になります。
実際には、検索需要や順位、検索結果画面の変化などによって数値は変動しますが、表示回数の多いページでは、順位向上だけでなくCTR改善も有力な施策になることがわかります。
2.SEO業界のCTRとの比較
2位では、クリニック業界がSEO業界を10.5ポイント下回る
クリニック業界とSEO業界のCTRを比較すると、1位と2位ではクリニック業界がSEO業界を下回りました。
【図2:クリニック業界とSEO業界の検索順位別CTR比較】

1位のCTRは、クリニック業界が21.9%、SEO業界が22.4%で、差は-0.5ポイントでした。
より大きな差が見られたのは2位です。クリニック業界の7.2%に対し、SEO業界は17.7%となり、クリニック業界が10.5ポイント下回っています。
ただし、この比較だけでクリニック業界のページがクリックされにくい原因を特定することはできません。
対象となるキーワード、指名検索の割合、デバイス、検索結果に表示される要素など、CTRには複数の条件が関係します。クリニック業界とSEO業界では母集団が異なるため、数値の優劣を判断するのではなく、順位別のクリック分布を把握するための参考値として見る必要があります。
※SEO業界の数値は、ランクエストが保有する比較用データです。
3位から10位では、クリニック業界がSEO業界を上回る
3位以降を見ると、クリニック業界のCTRは10位まですべてSEO業界を上回っています。
3位はクリニック業界が4.6%、SEO業界が3.5%で、差は+1.1ポイントでした。4位の差は+0.1ポイント、5位は+0.7ポイントです。
最も大きなプラス差が確認されたのは6位で、クリニック業界の1.8%に対し、SEO業界は0.8%でした。差は+1.0ポイントです。
7位と8位では+0.7ポイント、9位では+0.5ポイント、10位では+0.4ポイントとなっています。
今回の比較では、クリニック業界は1位・2位でSEO業界を下回る一方、3位以下にも相対的にクリックが分散していました。
ただし、3位以下でSEO業界を上回っているとしても、CTRの絶対値は3位で4.6%、4位で2.8%、10位では0.6%です。下位順位でもクリックを獲得する余地はありますが、流入を大きく伸ばすには、順位改善とCTR改善を並行して進める必要があります。
3.まとめ・考察
今回の調査では、クリニック業界の検索順位別CTRは、1位が21.9%、2位が7.2%、3位が4.6%となりました。
1位と2位の差は14.7ポイントで、1位のCTRは2位の約3.0倍です。また、上位3位のクリック数は合計104,250件となり、1位から10位までの総クリック数133,958件の77.8%を占めました。
今回の集計からは、クリニック業界においても、上位3位へ入ることがクリック獲得に大きく関係していることがうかがえます。
一方、クリック数が最も多かったのは2位の75,808件でした。2位は表示回数も1,052,425回と多く、順位向上だけでなく、現在の順位におけるCTR改善も流入拡大へつながる可能性があります。
SEO業界との比較では、クリニック業界の2位CTRが10.5ポイント低い一方、3位から10位ではクリニック業界が上回りました。ただし、この差が生じた理由は今回のデータだけでは特定できません。
今後のSEO施策では、検索順位だけを評価するのではなく、表示回数、CTR、クリック数を組み合わせて改善対象を決めることが重要です。
特に、表示回数が多い2位・3位のキーワードや、順位に対してCTRが低いページを優先して分析します。そのうえで、タイトルやディスクリプション、ページ内容が検索意図と合っているかを確認することで、既存の検索露出を流入へつなげやすくなります。
また、クリック数の増加を最終成果とせず、予約や問い合わせまで計測することも欠かせません。検索結果で選ばれる状態と、サイト内で行動につながる状態の両方を整えることが、クリニックサイトのSEO施策では重要です。
監修者:杉本 貴之(Takayuki Sugimoto)

株式会社ecloreにて年間120社超のSEOコンサルを担当。SEO分野で培った分析力と多数の企業との豊富なコミュニケーション経験を活かし、消費者の購買行動や市場動向を深く理解。
一次情報に基づくコンテンツの監修を通じ、信頼性が高く質の優れた情報発信を積極的に行っている。
【保有資格】SEO検定1級、Googleアナリティクス認定資格
調査概要
調査期間:2026年7月1日~2026年7月31日
調査機関:株式会社eclore
調査対象:ランクエスト(ランクエ)のクリニック業界クライアントサイト
有効回答数(サンプル数): 7,029キーワード
対象キーワードは、ランクエスト(ランクエ)のクリニック業界クライアントサイトにおいて2026年7月に検索結果の1位から10位に表示されたものに限定し、各順位のクリック率を分析しました。
調査方法:
Googleサーチコンソールのデータを使用し、対象キーワードの検索順位別クリック率(CTR)を算出しました。 クリック率(CTR)は、クリック数を表示回数で割り、その結果に100を掛けてパーセンテージとして表しています。
<<調査結果の利用条件>>
情報の出典元として「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」を明記してください。 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:
https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/
https://rank-quest.jp/column/column/seo-company/
ランクエスト(ランクエ)について
ランクエスト(ランクエ)では、「徹底的にSEOで集客するプロ集団」というコンセプトのもと、4,300社を超える企業様にサービスを提供してまいりました。
自社に最適なSEO施策が全くわからない方のために、コンテンツ制作や内部対策の実施など幅広い施策を提案できる専属のSEOコンサルタントがサポートします。
社内リソースが厳しくSEO対策を丸投げしたい方は、ぜひご相談ください。
Point(1)自社リソースを改善できる『ランクエストの丸投げSEO』
多くのSEO業者は施策の提案までが役務範囲で、施策の実行はクライアント任せか追加費用がなければ対応してもらえない、ということも珍しくありません。しかしランクエスト(ランクエ)では、徹底的に考え抜かれたSEO計画を、施策の実行まで追加費用無しで対応させていただいております。
Point(2)正社員のライターチームによる品質担保
コンテンツを高品質に維持するために、全ての記事構成を内製で対応しています。毎週更新される100以上の厳格なコンテンツ制作ルールを遵守しつつ、必ず編集長がチェックする徹底的な品質維持体制をとっています。さらに、SEO効果の高いオリジナルコンテンツの制作も対応可能です。
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ランクエスト(ランクエ) 概要
商号 :株式会社eclore
代表者 :宮島 隆
所在地 :東京都新宿区新宿2丁目8-6 Aフロント新宿御苑4階
HP :https://rank-quest.jp/
事業内容:主にSEOコンサルティングと記事制作に関する事業