縄文時代、私たちの遠い祖先がつくり出した“土偶”。その造形のおもしろさ、不思議さ、 かわいさ…。生命力に満ちあふれた土偶のただならぬパワーに惹きつけられる“土偶女子”たちが増加中だという。
世界文化社は、全国の選りすぐりのおもしろ土偶を集めて、やさしく解説した入門書『はじめての土偶』を発売した。
同書は、土偶の最大の特徴である“見た目のおもしろさ”を入り口にして、知識がゼロでも土偶の世界に入っていけるようにつくった、これまでにない土偶の入門書。写真を前面に打ち出し、ちょっと肩の力を抜いたコピーを添えて、鑑賞者の想像力をかきたてる構成になっている。
たそがれているのか? 体育座りをしているのか? まるでポーズを取る「しゃがむ土偶」、つり目とおちょぼ口がかわいらしく、プロポーションはため息が出るほど美しい「縄文のビーナス」、そして同書の表紙にも選ばれた、アスリートのように完璧に均整の取れた姿を持つ国宝「縄文の女神」…。
ゆるキャラ顔負けの脱力系土偶から、グラビアアイドルにも引けを取らない土偶まで、国宝を含めた、全国選りすぐりのおもしろ土偶70点が掲載されている。
一度見れば、あなたも土偶の摩訶不思議な魅力にハマってしまうかも!? 『はじめての土偶』の詳しい内容はこちら(http://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/14222.html)を見てほしい。
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