ホテルニューオータニ(東京)内の中国料理「大観苑」に、10月25日(木)~28日(日)、上海の老舗上海料理店「王宝和大酒店」から調理スタッフ8名が来日。3日間限定のフェア「王宝和大酒店 上海蟹フェア」が開催される。
上海蟹は、上海料理の秋の風物詩。近年では高級食材として広く認知され、世界中の美食家を魅了するほど!上海蟹の旬は冬眠を目前に控えた9月~11月下旬頃。お腹にたっぷり卵を持った雌が10月、濃厚な白子が詰まった雄は寒さが厳しくなる11月が格別に美味とか。蟹肉には旨味が凝縮されている為、蒸し蟹として食べるのが定番だが、炒め料理や煮込み料理など、様々なスタイルで楽しむことができる。
「王宝和大酒店」は、まだ清の時代だった1744年創業の、上海では最も歴史のある上海蟹料理店。上海のガイドブックにも必ず登場するこの名店は、上海蟹が旬を迎える10・11月には予約が取れなくなるほど人気で、昨年・一昨年にホテルニューオータニで開催されたフェアも大好評。今年も料理長をはじめ計8名のスタッフが来日し、本場の味とサービスが堪能できる。
メニューは、上海蟹を1杯まるごと楽しめる「まるごと上海蟹 王宝和大酒店スタイル」のほか、「茹で上海蟹の老酒漬け」や、上海蟹を海老と一緒に炒めた小盆料理「上海蟹焼きそば」や「上海蟹チャーハン」、「上海蟹肉と松茸のスープ」「上海蟹小籠包」など。贅を極めたコース料理はもちろん、気軽に楽しめるランチセットもあるので、この機会に旬の上海蟹を思い切り味わってみよう。コース料金は、1名1万9000円[まるごと上海蟹付きは2万4000円]、ランチセット1名6000円ほか(いずれも税・サ料別)。