ここ数年、さまざまなブランドから“濃縮飲料”が登場している。中でも、昔からたくさんの人に愛され続けているカルピスが今年発売100周年を迎える。そこで今回は、カルピスをはじめとする、大人から子供まで、1本で何杯でも楽しめる濃縮飲料をまとめて紹介する。
1919年より親しまれているアサヒ飲料の「カルピス」は、搾ったままの国産生乳と、100年間受け継いできた乳酸菌と酵母の発酵から生まれた、さわやかな風味のドリンク。今年は「カルピス 完熟白桃」、「カルピスソーダ 完熟白桃」、発酵BLEND「ヨーグルト&『カルピス』」など、濃縮飲料「カルピス」を使った新商品が続々と登場しているので、ますます目が離せない!
サントリー「ボス ラテベース」は、牛乳と割るだけでお店のような贅沢な味わいのカフェラテが手軽に作れる濃縮タイプ飲料。<無糖>タイプや<甘さ控えめ>タイプに加え、女性に人気の<焦がしキャラメル>などを展開。現在は期間限定の<香ばしピスタチオ>も好評発売中。
カルディーで発売している「GS ブラックティ 加糖」は、スリランカ産セイロン紅茶を使用した希釈タイプの紅茶。水と混ぜるだけでアイスティーになり、炭酸ソーダ水で割る「ティースカッシュ」、ミルクで割った「ロイヤル・ミルクティー」、カクテル・サワーなどの割り剤、その他紅茶ゼリーやかき氷のシロップにも使用できるオールマイティーなドリンク。
熱中症対策にももってこいのキリン「ソルティライチ」にも濃縮タイプが。塩とフルーツのおいしい組み合わせが特徴で、ホームページには「ソルティライチ」を使ったアレンジレシピも公開中。デザートだけではなくご飯のおかずにもアレンジできるのが驚きだ。
冬になるとよく見かけるアサヒ飲料の「ほっとレモン」は、お湯で割るだけでなく紅茶に加えたり、炭酸水で割ったり、ヨーグルトに加えるなどさまざまなアレンジが可能。体を温めながら心もやすらぐやさしい甘さで、春先までの肌寒さが残るこれからの季節にもピッタリな一品だ。
「GREEN DA・KA・RA まぜまぜスムージー」は、牛乳と混ぜて作る栄養機能食品(※1)。子どもも喜ぶ、朝食にぴったりの野菜果実のスムージーで、<フルーツミックス>と<プルーンミックス>の2種を発売中。
(※1)栄養機能食品とは、特定の栄養成分の補給のために利用される食品で、栄養成分の機能を表示するもの
美味しく、バリエーション豊かに楽しめる濃縮飲料。好みのタイプを探して、冷蔵庫に常備してみては。