世界人口の4分の1を占めるとされるイスラム教徒。日本においてもイスラム人口の増加と共にハラール(イスラム教において“許された・合法な”物事のこと)についての対応が求められる中、アルファ米の非常食・宇宙食でおなじみの尾西食品は、ムスリム向けに、エスニック風味の本格的な非常食「オニシのナシゴレン」「オニシのビリヤニ」を4月21日(火)より発売する。
エスニック風味の本格的なハラール非常食
「オニシのナシゴレン」「オニシのビリヤニ」は、昨今のハラール需要にマッチした、非常食・備蓄食にもなるハラール非常食。
“安心と思いがけない幸せ”の提供を理念とし、イスラム教も含めたさまざまな人々に安心して食べられる商品を開発する同社は、2015年にハラール認証を取得して製品発売を開始。今回、ハラール認証食品としての非常食を商品化した。
ラインナップはナシゴレンとビリヤニ
「オニシのナシゴレン」は、インドネシアやマレーシアの伝統的チャーハン。
「オニシのビリヤニ」は、インドや中東で食べられているスパイスを利かせた炊き込みごはん。
いつ訪れるかわからない事態にそなえて、自国から持ち込まなくても、食べなれた味の非常食を日本で購入してストックできるのは便利だ。
水を入れるだけで完成!食器いらずで便利
作り方は、どちらもお湯または水を注ぐだけと簡単。内容量80gが、できあがり時には192gとなる。また、両商品ともスプーンつきのため、食器いらずなのも助かる。
価格は各340円(税込)。賞味期間はいずれも5年6カ月と長いのもうれしいポイントだ。
尾西食品が開発した国内在留・訪日ムスリム向け商品。非常時用としてはもちろん、普段の生活でも活躍しそうだ。
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