960年創業の長崎県西海市にある養鶏場「まつもとたまご」が、ギフト用たまご『しあわせたまご』を、産地直売 ONLINE MARCHE「ポケットマルシェ」にて9月1日(火)から販売開始した。
“離れて暮らす娘”に母親が贈りたくなるたまご
「まつもとたまご」では、相手を想う心は主役であり、カタチある贈り物は心の添え物であると考えているという。例えば、遠く離れて暮らす娘に野菜を送る時、段ボールへ詰め込むときに母親の心は娘の体の健康を願う。
健康を願うという「心」に野菜が添えられるのと同様に、相手を想って選んだたまごには『ココロ』も添えられる。
たまごは、完全栄養食品と呼ばれるほど栄養価に優れており、毎日の食卓に欠かせない食材のひとつ。そんなたまごを、相手への想いを込めたギフトにすることで、何気ない日常にしあわせを届けられそうだ。
また、『しあわせなニワトリの、おすそわけ~』がコンセプトの同商品は、 “贈りたくなるデザイン・貰って嬉しくなるデザイン”にこだわったパッケージ入りなので、贈り物にぴったり!
鶏のストレスを下げた飼育法「平飼い」
「平飼い」とは、ケージ(鳥かご)飼いではなく、鶏を鶏舎内や養鶏場の屋外で放し飼いにする飼育方法。自由に動き回れるので体力がつき、病気になりにくい健康な体に育つという。自然な光を取り込める鶏舎の作りになっている同養鶏場では、鶏本来の習性にそった生活ができるように配慮し、飼料にこだわり、飼育環境にこだわり、鶏たちが健康に過ごせることを大切にしている。
なかでも、「平飼い」により飼育した鶏が生んだ「平飼いたまご」は、その生産性の低さから数が極端に限られた貴重なたまごなのだとか。
たまごをおいしくする「お茶」
さらに、「しあわせたまご」美味しさの秘密は「お茶」。同養鶏場では鶏に餌として緑茶を与え、カテキンの力により卵のコレステロールを下げ、ビタミンEも豊富に。独自の発酵飼料によって、鶏を体内から健康にして、たまごの新鮮さも保っている。
作り手の想いがこもった「しあわせたまご」に自分の想いも込めて、大切な人に贈ってみては。