寒ブリが美味しい季節が到来!ブリの名産地として知られる佐渡島の「尾畑酒造」から、“ブリに合う日本酒”「真野鶴ブリーズ」が登場。11月25日(水)より発売中だ。
寒ブリの名産地「佐渡島」で生まれた日本酒
11月~2月頃に獲れる、脂ののった美味しい「寒ブリ」の名産地である佐渡島。同じくブリで有名な富山県の氷見よりも先に佐渡の両津湾に回遊してくるため「一番寒ブリ」の地として知られている。
今回、そんな佐渡島で、ブリにぴったり合う日本酒「真野鶴 ブリーズ」が誕生。なめらかな口当たりの中に、しっとりした米の旨みとコク、軽快な酸がバランスよく調和する辛口の純米酒で、ブリの旨みをじっくり味わえる。
ブリの旨みをつりあげる味わいを調査
昨今、料理と日本酒の“マリアージュ”が注目されている。日本酒と言えば一般的に魚料理に合うと思われるが、魚と一口で言ってもさっぱりした白身から脂ののった赤身まで千差万別。素材と上手にマリアージュさせることで、より料理の味わいを引き立てるという。
同商品を手がけたのは、代表銘柄「真野鶴」「学校蔵」でも知られる、1892年創業の「尾畑酒造」。今回、「地元で名産のブリに合う日本酒とは?」と考えた同社では、まず自社ラインナップから5種類を選別し、新潟県醸造試験場の協力のもと、味覚センサーでブリとの相性を調査。その結果からもっとも旨みを高めるものを採用し、より最適なアルコール度数に調整し、「真野鶴 ブリーズ」が誕生した。
酒名は「ブリ」と「どうぞ(プリーズ)」をかけて“ブリーズ”。同商品を通して、佐渡島がブリの名産地であることを広めていきたいとの想いもこもっている。
多彩なブリ料理に合わせて“ぬる燗”で
ブリの食べ方といえば、ブリ刺し・ブリしゃぶ・ブリの照り焼き・ブリのカルパッチョなど、和洋問わずさまざま。同商品も冷酒・常温・お燗といろいろな温度で楽しめるが、特にその脂が程よくとろける温度の“ぬる燗”が、ブリの旨みと甘みをより一層味わえるという。
純米の酸で後味も爽やかなので、寒ブリの季節だけではなく、それぞれの季節に合わせていろいろな料理と合わせて楽しめるのもうれしい。
「真野鶴ブリーズ」の価格は720ml/1,150円・1800ml/2,300円(いずれも税別)。旬を迎える「寒ブリ」と一緒に試してみては。