静岡県静岡市の平成27年皇室献上茶指定茶園「茶に心をのせて 豊好園」が、「シングルオリジン煎茶」24品種の販売をスタート。自園直売所及びオンラインストアにて発売中だ。
静岡の気候に合った24種の日本茶
豊かな緑と麗しい山々、清流興津川の優しい水と雄大な景色に抱かれた地域「両河内」。富士山と駿河湾に見守られ、早朝には雲海が広がる急傾斜の茶畑で豊好園の茶は育つ。
栄養に満ちた土壌で、元気で健康な茶樹を畑から育て、日本人の暮らしに寄り添う「シングルオリジン:単一農園単一品種」で仕上げてお茶をつくる。「作物は足音が好き」という先人の教えを守り、畑を愛し茶を慈しみ心が伝わるお茶を作り届ける、それが豊好園のコンセプトだ。
今回発売の「シングルオリジン煎茶 24品種」は、茶農家による“お茶好きな人のための「シングル煎茶」”。日本全国には150を超える日本茶種があると言われるなか、豊好園のある静岡山間部の気候風土に合う品種を幼木から長年愛しみ育て、摘み刈り揉み仕上げている。品種ごとの風味と性格の違いを体感しよう。
こだわりの製茶と金緑色透明の美しさ
豊好園の一番の自慢は“製茶”にあるという。全て摘採から数時間以内に浅蒸し、長く伸びた美しく艶のある茶葉に仕上げている。
抽出した水色は、金緑色透明の浅蒸しらしい美しさ。
今回のラインアップは、<あさつゆ><やまかい><山の息吹>をはじめ、
<おおいわせ><さえあかり>など全24種。
それぞれ品種の特徴と、茶葉や茶畑の新芽の状態、
さらに「旨味・渋み・香りチャート」で、好みを見つけやすく選びやすいカタチになっている。価格は1袋80g/1,700円(税別)。温茶はもちろん冷茶でも楽しめる。
また同店では、カジュアルギフト用として、一袋ずつ「シングル煎茶用オリジナルたとう紙」170円に挟み、おいしい淹れ方とともに贈ることも可能。お茶好きな人への手土産にもぴったりだ。
豊好園では、公式Facebookや公式Instagramなどで情報発信をしているので、こちらもチェックしてみて。