高知県四万十町に本社を構える「RELA GREEN VILLAGE」は、同町の四万十川流域エリアでアウトドアサウナと早朝マルシェを楽しめるイベント「四万十川アウトドアサウナ」を、12月4日(金)〜2021年1月31日(土)の金・土・日限定で開催する。
夜間や早朝を活用するプロジェクト
「日本最後の清流」と呼ばれる四万十川を擁する四万十町は、自然や食という観光資源が豊富にある一方、夜間や早朝に観光客へ提供できる観光コンテンツが乏しく、特に冬場は閑散期となってしまうという。
そこで、“冬の夜”に星雲を眺めながら体験できる四万十ヒノキで作ったアウトドアサウナと、“早朝”にマルシェを楽しめる完全地産地消プロジェクト「四万十川アウトドアサウナ」が、四万十町の全面的なサポートのもとスタート。<夜の部>は12月4日(金)から、<朝の部>は12月5日(土)から開催される。
アウトドアサウナとマルシェが楽しめる
夜間は、アウトドアサウナが楽しめるだけでなく、サウナ好きには欠かせないサウナ飯やアルコールを提供するキッチンカーが登場。また、週末にはサウナを中心にした「ナイトイベント」も行われる。
早朝には、全国生産数1位の生姜や地元で採れた新鮮な野菜、四万十豚など四万十産の食材が購入できるマルシェや、朝霧を楽しみながら堪能できる早朝サウナが一体となった「早朝イベント」も開催する。
開催場所は、四万十川・川遊び公園 ふるさと交流センター。サウナ利用料金は2,000円(税込)。
四万十川を水風呂として使う贅沢な体験
昨今のサウナブームの中でも、自然との融合を感じられることで、特に注目を集めているアウトドアサウナ。
「四万十川アウトドアサウナ」では、四万十のヒノキの香りに癒されながら「日本最後の清流」と言われる四万十川を水風呂として使うことができるという、贅沢な体験を実現している。
完全な地産地消の取り組み
また、同イベントは「完全地産地消」を重要なテーマにしており、サウナ施設の施工素材に四万十ヒノキを利用し、サウナの燃料にはヒノキの製材時に出る端材を利用。
さらに、施設運営者として自治体から地域おこし協力隊や地元のNPO法人が参加するほか、家族で子どもと一緒に参加できるワークショップ開催時には、木工細工の職人や保育士など、地元の人材を活用する。マルシェの運営や食材提供も全て四万十町民が行うなど、四万十の観光資源を最大限に活かした完全な地産地消の取り組みとなっている。
※おでかけの際には十分な感染症対策をお願いいたします