ナビタイムジャパンの自転車専用ナビゲーションアプリ「自転車NAVITIME」では、その推奨ルートで、車通りの多い道を回避したルート検索ができるようになった。
有料会員(プレミアムコース、プレミアムプラスコース)が利用できる同機能は、設定画面で「車通りの多い道回避」をオンにすることで、推奨ルート検索時に同機能が適用されたルートが検索される。
車通りの多い道を回避したルートを検索
ナビタイムジャパンは、公益財団法人日本道路交通情報センター(JARTIC)がオープンデータとして公開している、一般道路の「断面交通量情報」をもとに、車線数や、実際の走行台数などの実地調査データ等を加味した独自の基準を策定。車の交通量が多い場合には、その道路を避けたルートを検索できるようにした。
また、検索する時間帯によってもルートが変わることを反映するため、新たにルート検索時に出発・到着の日時設定をできるようにもした。
より自然なかたちで安心・安全なルートを提供
交通量の多い道では、並走する車の数が多くなり、接触などの危険性が高まるため、ユーザーからも交通量の多い道を避けて走行したい、という意見が多かった。
「自転車NAVITIME」では、大きな道を避けるルートとして「裏通り優先」ルートも提供している。この「裏通り優先」は住宅街や細街路などの裏道を積極的に利用する。
これに対し今回の「車通りの多い道回避」では、推奨ルートの中で交通量の多い道路を避けて並走する道路を利用するなど、より自然なかたちで、安心・安全なルートを提供できるようになった。
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