鷹峯三山の麓に息づく、密かな森の庭に佇むプライベートリゾート「アマン京都」の、初夏を迎え青もみじがきらめく「ザ・リビング パビリオン by アマン」では、6月30日(水)までの期間限定で、庭から着想を得た「庭パフェ Zen Garden」を販売している。

禅庭に見立てた遊び心あふれるパフェ

今回発売の「庭パフェ Zen Garden」は、苔を模した抹茶味のスポンジやクッキーを散りばめ、石畳をぶぶあられで表現し、禅庭に見立てた遊び心あふれるパフェ。ほうじ茶のクッキーをごまの練り切りで包んだ、おいしい“石”もあしらわれている。

サクサクとやさしい甘さのココアのラングドシャは木々の枝を思わせる。また、枯山水をモチーフにしたパンナコッタの下に隠れたホワイトチョコレートを砕くと、無農薬・自然農法で栽培された宇治産オーガニック抹茶を使用した香り高い抹茶ティラミスがあらわれる。

注文を受けてから重ねる9層ティラミス

さらに、注文を受けてから重ねる、濃厚な抹茶クリームと軽やかな抹茶スポンジ、ヒヤッとした食感を楽しめる柚子アイスからなる9層ティラミスの底に、アクセントとして水尾の柚子ジャムを敷き詰めているのもポイント。ざっくりとすくって“石”や“苔”と一緒に口に運べば、奥行きのある味わいを楽しめる。

オリジナル抹茶椀は購入も可能

また、器には、京都の陶芸家・中村譲司氏が「庭パフェ Zen Garden」のために制作したアマン京都オリジナル抹茶椀「黒寂幽玄」を使用。

器が使われる空間を意識し作陶する中村氏が、アマン京都の森の庭を散策した際、頭に浮かんだのは“幽玄”の言葉だったという。庭で感じた空気や趣、流れる時間を、黒の持つ強さと深さに込めて制作した抹茶椀「黒寂幽玄」に注目だ。

なお、抹茶椀は、追加料金15,000円(税込)で購入することもできる。

予約制＆数量限定での販売

「庭パフェ Zen Garden」の価格は5,300円(税・サ料込)で、電話およびWEBにて予約を受付中。同メニューは単品のほか、ランチ・ディナー・アフタヌーンティーコースのアディショナルデザートとしても注文可能だ。なお、1日の販売数に限りがあるため、気になる人はお早めに。

新緑あふれる苔の庭を眺めながら、風味豊かな“庭”と心やすらぐ時間を堪能してみては。

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