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愛知県美術館で「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」特別開催中

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来年秋オープンする「ジブリパーク」のプレイベントを飾る展覧会として、7月17日(土)~9月23日(木・祝)の期間、愛知県美術館にて「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」が特別開催されている。


開幕を記念して7月16日(金)に行われた開会式には、主催者を代表し、愛知県の大村秀章知事と中日新聞の大島宇一郎代表取締役社長が出席したほか、


スタジオジブリから鈴木敏夫プロデューサーも参加し、あいさつやテープカットを行い、同展の成功を祈った。

各地を彩った全展示が勢ぞろい

2015年の愛・地球博記念公園で大きな反響を呼んだ「ジブリの大博覧会」。魅力的な展示を加えながら5年間で全11カ所を巡回し、昨年幕を閉じた。


2022年にオープンする「ジブリパーク」のプレイベントとして今夏、“ふるさと”愛知で特別に開催されている「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」には、各地を彩った全展示が勢ぞろいする。

「ハウルの城」の建築模型を初公開

大博覧会初登場の「ジブリパーク」コーナーでは、2023年度にオープン予定の「魔女の谷エリア」に誕生する「ハウルの城」の建築模型を初公開。

また、グラフィックデザイナー・佐藤卓氏企画監修の「ネコバスアトリエ」も大博覧会に初登場する。『となりのトトロ』の「ネコバス」を“ネコ+バス”で捉えることを出発点に、ものへの新たな見方から、さまざまなアイデアのヒントを探る新展示企画だ。

展示物は今回が最後のお披露目

その他、『天空の城ラピュタ』をはじめ、歴代作品の飛行機械を取り上げた「スタジオジブリ 空とぶ機械達展」や、ジブリ作品とガラス芸術を組み合わせた「ジブリの幻燈楼」、“腐海の世界”を立体表現した「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」にも注目。

スタジオジブリ設立から約35年の歩みを、懐かしの映画ポスターやグッズ、未公開とされた原画など豊富な資料で振り返ることができる。

展示物はジブリパークに収蔵されるため、今回が最後のお披露目の機会となるのでお見逃しなく!

チケットは日時指定予約制

チケットは日時指定予約制で、料金は「一般」1,900円/「高大生」1,500円/「小中生」1,000円/「障がい者」各券種の半額。いずれも税込となる。

美術館内での販売は行っていないので、事前にチケットを購入の上、来場しよう。

詳細は同展オフィシャルサイトにて確認を。

■愛知県美術館
住所:名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10階

© Studio Ghibli

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