保育・教育の書籍を刊行する出版社「風鳴舎」から、マリア・モンテッソーリ著、AMI友の会NIPPON訳、小川直子監修の『モンテッソーリは語る ~新しい世界を生きる人を育てるために~』が、8月4日(水)に発売される。
マリア・モンテッソーリ
マリア・モンテッソーリは、イタリア最初の女性の医師。1907年、ローマのスラム街サンロレンツォ地区に貧しい子どもたちのための「子どもの家」を開設し、そこでの試行錯誤の結果生み出したモンテッソーリのメソッドは瞬く間に世界各地に広まり、100年たった現在も世界中で高い評価を得ている。
戦後は平和教育に注目したことからノーベル平和賞に3度ノミネートされている。
パンデミック後の私たちに指針をくれる一冊
『モンテッソーリは語る ~新しい世界を生きる人を育てるために~』1,636円(税別)は、そんなモンテッソーリが亡くなる3年前、1949年にイタリアのサンレモで行われたモンテッソーリ世界大会でマリア・モンテッソーリが語った「世界の復興に立ち向かう人間性の構築」を翻訳化した書籍。
第二次世界大戦直後に書かれたこの本は、パンデミックと同時に生じたパラダイムシフトを体験している私たちにとって、今後新たな価値観をどのように築いていくか、どう復興していくのかを考える際に明確な方向性を示してくれる一冊となっている。
今のコロナ世界大戦ともいえる時代に指針をくれる『モンテッソーリは語る ~新しい世界を生きる人を育てるために~』を、この機会に手に取ってみては。
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