北海道発キムチブランド「気になるキムチ」を運営するPABOSは、北海道産の海鮮を中心とした素材と韓国の伝統製法を掛け合わせたブランドキムチを、6月より販売している。
日本人も韓国人も楽しめる新しいキムチ
PABOSの代表・佐藤智啓氏の祖父は韓国人で、キムチを家庭で漬ける家で育った。白菜キムチは勿論、大根のカクテキキムチ、きゅうりのオイキムチ、ネギのパキムチなど様々なキムチを作ってきたが、本場韓国のキムチだと日本人好みにならないと感じることがあったという。
そこで、日本人にも韓国人にも楽しんでもらえるような、新しいキムチの開発をスタート。開発には日本人、韓国人の意見を取り入れ、約1年間試行錯誤を続けてきた。
白菜ではなく切り干し大根を使用したキムチ
「気になるキムチ サーモン×アボカド」辛口・甘口/各800円(税込)は、辛味、旨味、発酵具合、素材を一から考え直し、調味料は唐辛子をはじめ、塩辛、海鮮エキス等韓国産にこだわったキムチ。白菜を使用せずに切り干し大根を使用することで、酸味を抑え、食感と香りを引き立たせている。
また、2021年8月からは千歳市の今村農場に協力してもらい、オリジナルの切り干し大根を使用。さらに北海道産秋鮭、クリーミーな味わいを引き出すアボカドを使用し、保存料や着色料を使用せず冷凍可能なキムチに仕上げている。
販売店舗をチェック
同商品の販売は、公式オンラインショップや、キッチンカーのほか、
北海道新千歳空港内のお土産店スカイショップ小笠原にて。北海道千歳市のふるさと納税返礼品としても採用されている。
キッチンカー出店情報に関しては公式Instagramで毎日発信しているのでチェックしてみて。
今後は全国の北海道物産展などにも積極的に参加し、新しい北海道土産として確立していくことを目指しているという。