8月10日(火)~11月10日(水)の期間、「新麦コレクション」による、国内唯一の小麦のフードフェス「麦フェス2021」がオンラインで開催中だ。
日本全国の“新麦”を味わうフードフェス
「麦フェス」は、小麦を使うベーカリー、ラーメン店、ピザ店などの料理人、小麦農家、製粉会社、流通業者たちによる、日本全国の“新麦”を味わい、自然の恵みに感謝を捧げるフードフェス。
“新麦”とは、収穫したて・挽きたての小麦のこと。挽いてから2ヶ月の期間のみを“新麦”と呼ぶことができる。
同イベントは、2017年より毎年秋に開催しており、入場チケットはいつも完売。人気店のパン・ラーメン・お菓子を求める多くの人で賑わってきた。
2020年は初のオンラインで開催。会期中5.5万人が来訪し、好評に終わった。
商品にはすべて国産の“新麦”を使用
第5回目となる今年もオンラインでの開催が決定。九州産の新麦が解禁となる8月10日(火)に、「麦フェス2021」の特設サイトがオープンした。
「麦フェス」で販売される商品はすべて、国産の“新麦”を使用した、その季節にしか作ることのできない限定品。
全国のベーカリーによる「新麦パンの詰め合わせ」を中心に、ラーメン店の「新麦麺」などが並ぶ予定で、通常は通信販売をしていない人気店の参加が続々と決定している。
また、“新麦”には栽培地ごとの解禁日がある。九州は8月10日(火)、山陰・東海・関東は9月11日(土)、東北・北海道は10月20日(水)と、解禁日ごとに商品に使用される新麦の栽培地や品種の変化も楽しんでみて。
自宅でオンラインフードフェスを楽しんで!
さらに、小麦の品種紹介や、農家による小麦畑のムービー配信、新麦フードのおいしい楽しみ方の提案などのコンテンツを通して、国産小麦の魅力を伝えていく。
参加店は、「365日」や「Zopf」、「パーラー江古田」、「パンストック×アマムダコタン」、「ブラフベーカリー」、「らぁ麺 飯田商店」など。商品は売切れ次第終了となるので、気になる人はお早めに。
今しか味わえない国産小麦“新麦”を自宅で楽しめる、オンラインフードフェス「麦フェス2021」に参加してみては。