石畳つなぐプロジェクトは、愛媛県内子町石畳産「ゆずこしょう 里の麹」の全国販売を開始した。農薬不使用で栽培する青ゆずと青唐辛子に、隠し味として麹を入れることで、辛さの中にもまろやかさのある食味に仕上げた商品だ。
住民の有志による石畳つなぐプロジェクト
「ゆずこしょう 里の麹」の産地、愛媛県内子町石畳地区は、美しい農村風景が広がり、日本ユネスコ未来遺産への登録や、第1回美の里づくりコンクールで最優秀賞を受賞するなど、住民活動が活発な地域だ。
人口約270人の小さな集落で、2060年には人口が99人まで減少しこのままでは消滅集落に陥るとの予想もされるなか、若手栗農家を中心とした住民有志が立ち上がった。
これまでの風景づくりや伝統文化を守る活動に加え、ナリワイを創出するために石畳つなぐプロジェクトを設立し、地域特産である栗の六次産業化をめざして新たな取り組みを行っている。
素材にこだわった「ゆずこしょう 里の麹」
石畳地区産の農薬不使用の青ゆずと青唐辛子を原料にした「ゆずこしょう 里の麹」は、石畳地区のお母さんたちが手づくりで、同地区にて栽培した米を使い麹から仕込んでいる。
蒸した米に麹菌を撒き三日かけて温度調節して発酵させており、辛さの中にもまろやかさのある食味は、この麹がポイントだ。
青ゆずはおろし金で一つひとつ丁寧に粗ごしですりおろしているため、香り高く、刺身や鍋、麺類などいろいろな料理に合う。無添加なので、安心して食べられるのも嬉しい。
同商品は、数量限定で販売中。石畳つなぐプロジェクト公式ページから注文できるので、おうち時間を楽しみたい人は購入してみては。
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