デジタルトランスフォーメーションを利用したペットサービスを展開する「Mt Flat」では、犬の保護活動に貢献するため、「ワンタップ寄付プロジェクト」と称して、ワンタップで保護団体へ寄付するプロジェクトを発足した。
「ワンタップ寄付プロジェクト」発足の経緯
同社は人も食べられるドッグフード「金の旨味」を2020年10月に発売し、発売当日に約2,000食(※1)を完売した。その後も当初計画以上の販売実績で成長しているという。
同社は、この成長を遂げられた大きな理由として、昨今のペット需要の高まりがあると考えている。
コロナ禍で家にいる時間が長くなったことで、新規で犬を飼い始めた人が増加傾向にある。実際に、ペットフード協会の「令和2年 全国犬猫飼育実態調査(※2)」によれば、2020年に新規に犬の飼い主となった人は、前年度比で114%(46万2000頭)と大きく増加している。しかし一方で、飼ってみたものの飼育できずに放棄してしまう「飼育放棄」も新たな問題としてクローズアップされており、この問題を多くの動物保護団体が支えている。
そこで、飼育放棄といった問題に対して同社ができることは、食事の支援といった形で動物保護団体のサポートをすることだと考え、この度ワンタップで食事を寄付できる「ワンタップ寄付プロジェクト」が発足した。参加型のチャリティとすることで、多くの人にこの問題について理解を深めてもらう機会にしたいと考えているという。
第一弾として、SNSでワンタップ(フォロー)するだけで5円相当の食事を寄付できる施策を、9月10日(金)~30日(木)の期間で実施している。「Mt Flat」のインスタグラムアカウント(@mtflat_inc)のフォロー数×5円分の食事を、動物保護団体へ届ける内容となっている。寄付先は、届ける食事量に応じて決定するという。
同社では他にも、SDGsへの取り組みとして、品質は問題ないがパッケージ印刷不良など商品として利用できないドッグフードなどを動物保護団体へ寄付する施策も行っていく予定だという。
「Mt Flat」の公式インスタグラムをフォローして、少しでも多くの動物が幸せになれるよう、プロジェクトに参加してみては。詳細は、インスタグラムの該当の投稿で確認を。
※1:1食50gとして計算
※2:一般社団法人ペット協会「令和2年 全国犬猫飼育実態調査」