9月に開催された世界の5大ビール審査会のひとつ「インターナショナル・ビアカップ2021」(ベルジャンホワイト・ケグ部門)にて、SHIROYAMA HOTEL kagoshimaのホテル館内にあるクラフトビール醸造所・城山ブルワリーの「ベルギーホワイト (桜島小みかん)」が金賞を受賞した。
12年ぶり3回目の金賞受賞
「城山ブルワリー」では、鹿児島のめぐみを活かし、厳選された原料で贅沢なクラフトビールを醸造している。
金賞を受賞した「ベルギーホワイト (桜島小みかん)」は、原料に小麦麦芽と小麦も使用し(通常のビールの原料は大麦麦芽)、副原料には鹿児島特産物桜島小みかんの皮とコリアンダーのスパイスを加えることで、スパイシーな口当たりと、小麦の酸味、オレンジの香りがほのかにする爽やかな味わいに仕上げたクラフトビール。
同商品は「インターナショナル・ビアカップ」ベルジャンホワイト・ケグ部門において、2007年より6年連続で入賞し、内2回は金賞を受賞している。しかし、さらなる美味しさを追求するため2013年からはしばらく審査会への出品を控え、原料と醸造工程を見直すことに。そして、理想とするビールが完成した今年、9年ぶりに出品し、3回目の金賞を獲得することができた。
ホテル自慢の料理との相性も抜群!
同ホテルのレストラン各店では「ベルギーホワイト (桜島小みかん)」をはじめ、城山ブルワリーで醸造された新鮮なクラフトビールを提供中だ。
「スタウト」(奄美黒糖)、「ハーブエールレモングラス」(串木野産レモングラス)、「万咲(まあざく)IPA」(徳之島長命草)などの鹿児島特産物を副原料に使っているビールは、ホテル自慢の料理との相性も抜群となっている。
この機会に、「ベルギーホワイト (桜島小みかん)」をはじめとする城山ブルワリーのビールと、料理のペアリングを楽しんでみては。